滝川第二中学校・高等学校演劇部

2023年鹿児島全国「リセマ達」優良賞!
05・14年夏全国・14年国立劇場、19年春全国。公演情報はこちら!

いざ八幡へ

2006-07-31 | 滝二演劇部広報部
とうとうこの日がやってまいりました。
長い長い道のりでしたが、いよいよ京都へ出発です。
え?8月4日じゃないの?
とお思いの方もおられるかもしれませんが、さにあらず。
8月1日にリハーサル、2日に生徒交流会、3日に仕込み、と
連日行事がありまして、学校に戻る間が我々にはありません。
そうです、出陣は7月31日なのです。

29日には最後の通し稽古となる、体育館での練習でした。
お借りしている立場上、他の球技の妨げになるために
完全窓締め切り状態での通しとなりました。
暑い中、役者は1時間の通し稽古を凛とした演技を続けました。
スタッフは自らの仕事をなしとげました。
とはいえ、過酷な状況に部員はこんな状態に↓



そりゃそうです。出ずっぱりの役者は仰ぐことも出来ません。
しかし、劣悪な暑さの中、よく頑張ったと思います。
おかげで大きな自信を得ることになりました。
これならどんな環境下でも「あの通しに比べたら」となるでしょう。
限られた練習会場での通しもこれで安心というものです。



そして、本日は梱包や最終調整など事務手続きや作業に追われました。
そんな中で、スタッフ役者が合同で、腹式呼吸をとりいれる練習を
しました。



このポーズ、一列で見ると、変な宗教か魚河岸のマグロのように
感じるかもしれませんが、オスミ先生の指導の下、このポーズで
発声練習をすると、不思議とお腹から声が出る!
どうしても演劇経験の浅い者たちにとって「喉を使って喋らない」
ことの経験が出来たのは、目の覚める思いでした。

さぁ、準備は整いました。
皆様のご準備はよろしいですか?
ブログ更新はいったんストップいたしますが、
8月5日、いい結果がここで報告できることを部員一同
祈っております。

それでは、近畿代表「君死にたまふことなかれ」行ってきます!