色々あったことを書こう書こうと思ってもなかなか書けないのがブログ。
ちょっと振り返ってかけていなかったことをとりとめもなく綴りたいと思います。
ひで氏です。
まず最近の印象的な出来事と言えばやはり、もう少し前になってしまうが23日日曜日。
殺人スケジュールとはこのことだ。
朝からレコーディングスタジオに集合、そして午後4時までみっちり録音、
何かに追われるように飛び出し向かったのは尼崎ブラントン。そう、この日はレコーディングとライブが同時にあったのである。
そんなことをすると、どちらかがおろそかにでもなりそうな気がするかもしれない。
事実、自分でもライブは大丈夫か?という気持ちもあった。
しかしこれが面白いことに朝からメンバーでずっと入り浸っていたのもあって、演奏がやたらと乗る。
テンションも上がり、いい仲間に囲まれ最高の夜になった。
この表情を見ればわかるかと。
そしてライブ終了後、向かったのはレコーディングスタジオ。
このライブの間に作業を進めてもらい、ライブ後帰ってきます、と言い残して出てきたのだ。
そして戻るとミックスが仕上がっていた。
ライブの興奮と疲労も覚めやらぬ状態で、爆音で聴いたあの新曲は忘れられない。
この時点ですでに日付もすっかり変わっているというのに、全員テンションがMAXに。
疲れているはずと思って事前に飲んだ Red Bull効果もあり異様に興奮する。
ようやくすべてを終わって帰途についた時には2時を回っていたが、
みんな帰りの車で延々とこの新曲を聞きながらああだこうだと言いながらギンギンで帰った。
そういえば、尼崎ブラントンで見た印象的な光景。
このライブハウス、開演まで入口になっているドアが開演すると同時に締め切られ、開演以降に来た人は建物脇の信じられないような路地を通って裏から中に入る、というシステムになっている。ASBの出番は最後だったため、結構途中から来るお客さんも多かったようで、来る人来る人このシステムに戸惑っていた。
ドアは開かない。そして大きな矢印とともに「→こっちの路地から裏へまわってください」というようなことが書いてある。
我々4人は、実は出番前に外の隣の建物の影で井戸端会議的なことをしていた。
つまりあとから来るお客さんがみな一様にこのシステムに驚いて戸惑う姿をやや遠くから見ることになったのである。
その時何を思ったか。
不思議とバンドメンバーは皆同じことを口にしたのだ。
「ありがたいな。ほんまに。」
ブラントンは駅から遠いので、ほとんどの人は歩いてやってくる。
そしてその足取りは今から大好きなバンドを見る歓びのそれであり、遠くから見ていてもそれはよくわかる。
その足が入口で止まり、貼り紙を見て「え?」となる。そして恐る恐る建物の脇を覗いて、そうっと入っていく。
その道が合っていると確信した後はまた足取りは軽い。
この一連のシークエンスを何人ものアランスミシーバンドファンの方がやっているのを目撃した時、
我々は単純に 本当にありがたい、と思った。
こんな細かい労力をいろいろ払って我々を見に来てくれているんだな、と。
この些細な感動がこの直後のライブに反映されたのは間違いない。
そしてこの日の殺人スケジュールを新曲と同じように緩和してくれたのである。
いやありがとう!
って終わってしまった。
また書きます。
ちょっと振り返ってかけていなかったことをとりとめもなく綴りたいと思います。
ひで氏です。
まず最近の印象的な出来事と言えばやはり、もう少し前になってしまうが23日日曜日。
殺人スケジュールとはこのことだ。
朝からレコーディングスタジオに集合、そして午後4時までみっちり録音、
何かに追われるように飛び出し向かったのは尼崎ブラントン。そう、この日はレコーディングとライブが同時にあったのである。
そんなことをすると、どちらかがおろそかにでもなりそうな気がするかもしれない。
事実、自分でもライブは大丈夫か?という気持ちもあった。
しかしこれが面白いことに朝からメンバーでずっと入り浸っていたのもあって、演奏がやたらと乗る。
テンションも上がり、いい仲間に囲まれ最高の夜になった。
この表情を見ればわかるかと。
そしてライブ終了後、向かったのはレコーディングスタジオ。
このライブの間に作業を進めてもらい、ライブ後帰ってきます、と言い残して出てきたのだ。
そして戻るとミックスが仕上がっていた。
ライブの興奮と疲労も覚めやらぬ状態で、爆音で聴いたあの新曲は忘れられない。
この時点ですでに日付もすっかり変わっているというのに、全員テンションがMAXに。
疲れているはずと思って事前に飲んだ Red Bull効果もあり異様に興奮する。
ようやくすべてを終わって帰途についた時には2時を回っていたが、
みんな帰りの車で延々とこの新曲を聞きながらああだこうだと言いながらギンギンで帰った。
そういえば、尼崎ブラントンで見た印象的な光景。
このライブハウス、開演まで入口になっているドアが開演すると同時に締め切られ、開演以降に来た人は建物脇の信じられないような路地を通って裏から中に入る、というシステムになっている。ASBの出番は最後だったため、結構途中から来るお客さんも多かったようで、来る人来る人このシステムに戸惑っていた。
ドアは開かない。そして大きな矢印とともに「→こっちの路地から裏へまわってください」というようなことが書いてある。
我々4人は、実は出番前に外の隣の建物の影で井戸端会議的なことをしていた。
つまりあとから来るお客さんがみな一様にこのシステムに驚いて戸惑う姿をやや遠くから見ることになったのである。
その時何を思ったか。
不思議とバンドメンバーは皆同じことを口にしたのだ。
「ありがたいな。ほんまに。」
ブラントンは駅から遠いので、ほとんどの人は歩いてやってくる。
そしてその足取りは今から大好きなバンドを見る歓びのそれであり、遠くから見ていてもそれはよくわかる。
その足が入口で止まり、貼り紙を見て「え?」となる。そして恐る恐る建物の脇を覗いて、そうっと入っていく。
その道が合っていると確信した後はまた足取りは軽い。
この一連のシークエンスを何人ものアランスミシーバンドファンの方がやっているのを目撃した時、
我々は単純に 本当にありがたい、と思った。
こんな細かい労力をいろいろ払って我々を見に来てくれているんだな、と。
この些細な感動がこの直後のライブに反映されたのは間違いない。
そしてこの日の殺人スケジュールを新曲と同じように緩和してくれたのである。
いやありがとう!
って終わってしまった。
また書きます。
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