The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

植物を世話するということ

2011年07月12日 | ASB活動日誌
ひで氏です。

これだけの暑い日が続くと、気になる人は気になる、植物の世話。
もともとそういうのにマメなほうではないので、鉢植えの植物などはすぐに枯らしてしまうのだ。
それがこんな天候が続くとなおさら心配になる。

朝から同居人マネージャMikaがせっせと室内の観葉植物の世話をしている。
それを見てそんな心配が沸き上がったのだ。

というのも、枯れかけては起死回生の復活を何度も遂げ、健気にも生き続ける観葉植物が自分の部屋にあるのだ。
クワズイモかなんとかいう植物だ。
以前こいつの鉢の隅っこにキノコが生えたことをブログに書いたのが3年前なので、もうかれこれ4年ぐらいは一緒に暮らしている植物だ。

実は、この数日、葉っぱが少し黄色く変色してきたので、水だ!と思いたっぷり水をやったところ、
どうも水のやりすぎでますますふにゃふにゃになって来た矢先だった。

目の前で別の観葉植物が世話をされているのを見て、またそのことが気になりだした。
何の気はなしにMikaに話しかける。

「えらい熱心に世話してるやん」

するとMikaは言う。

「いや、暑いし、こまめに世話したらんと一気に枯れてしまうからなぁ この子らも生きてるわけやから」


そらそうだ、まして何年もかわいがっていたらそれはもう我が子の様にかわいいものだ。
こうしてはおれん、と自分の部屋に向かった。

ああ~ごめんよ ごめんよ、水あげすぎちゃったよね もっと毎日様子を観察してたらそういうのももっと敏感にわかるよね
とりあえず土を入れ替えて、またお前の元気な姿を見たいんだよ

感極まった心でドアを開けると、そこにクワズの姿はない。


く、クワズ! クワズ!

状況が理解できず、夢遊病者のようにさまよいながらたどり着いた窓際から外を覗いた時に見えた光景が、

コレだ。



逆さまになった鉢。そして土に埋め込まれたものの全く力なく倒れているクワズの姿がそこにはあった。


そして階段の向こうからmikaの声が聞こえた。


「あ、ヒデの部屋掃除しといたでーーー!」




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