Taxiway Lightsの興奮冷めやらぬまま、翌日からそれぞれのミッションに容赦なく駆り出されたアランスミシーのメンバーたち。ヒゲ氏はヨウジ氏のリハビリを兼ねた外出に同行し、もとやん氏もまた北陸方面に向かった。私ひで氏も例外ではない。翌日月曜日の朝のフライトで一路アムステルダムに向かった。今回の最初の目的地はドイツ、そして後半はスウェーデンである。
旅好きな人には多いが私ひで氏も空港が好きだと言う人間の一人である。さすがに利用回数を重ねている関西国際空港ともなるといろいろと歩き回るようなことはないが、いつも覗く店というのはある。これから迎える旅をサポートするグッズをなんとなく見て回るのは楽しいものである。
その意味で関空の無印良品はかなり利用している。いつも何かを買うのだが、今回は約12時間のフライトでもあるのでちょっとした買い物をした。
それは空気を膨らませて使うあの枕である。どれでも一緒のような印象を与えるが実はこれが相当製品によって差がある。そういえばこの日飛行機に乗る前にパンパンに膨らましたソレを搭乗前からすでに首に挟んだまま並んでいる外人を見たけどあれはいくら好きと言ってもさすがに間違っていると思う。

私ひで氏はそこまでの愛好家ではないが、今までも幾度か買い替えるぐらいのこだわりはある。
無印に必ず何かはあるだろうと行って見るとやはり個性的なものがあった。膨らませるパーツとカバーが分離できる。つまりカバーは洗濯できるということだ。ただでさえむさ苦しい飛行機の中で後頭部につけて使うこの枕が洗えるというのはいい。
そしてこの枕、膨らませっぷりも職人技を必要とする。使った人ならわかると思うが膨らませすぎてもムチウチ患者のようになるし、逆に弱すぎても枕の意味をなさなくなる。以前東京に夜行バスで遠征した時にヨウジ氏が寝苦しそうにしていたため貸したところ、「余計寝にくい」とつぶやくので見るとこんな風になっていたことがある。

この件については空気を送る口の部分が、吹き込んで口を離しても入れた空気が逃げない、「弁」がついた機構になっているかどうかが決定打となる。こればっかりは店頭で試すことははばかられたので、無印を信じて購入。
それと忘れてはならないのが収納の問題。この手の商品はとにかくコンパクトにたためるようになっているのが通例だが、空気を入れて使うために逆に使い終わった時は完全に空気を抜かないと、あまりのコンパクト設計だと空気が抜け切らないためにどう畳んでも入らないという惨事が待っている。
それをわかっての事かどうかは不明だが、無印版はゆったりと余裕のある巾着収納になっていてこの心配がない。それも購入の決心を固めた。
別に無印良品の信奉者ではないがえらく満足したため、あたかもネットショップの商品レビュー見たいになってしまった。が、トラベラーにとってはどれも大事なことである。
前回のアメリカミッションのように結石を抱えたまま飛ぶというワイルドな状況ではなかったのでなんとも能天気な記述でのスタートとなった。
そして離陸後、実のところあまり枕の出番はなかった。というのは見た映画がそれぞれになかなかキャラの立ったいい映画だったからである。
中でも、「The Girl with the Dragon Tatoo (ドラゴンタトゥーの女)」が今回の旅に不思議なアクセントを加えることになるとは思いもしなかったのである。。。
つづく。
旅好きな人には多いが私ひで氏も空港が好きだと言う人間の一人である。さすがに利用回数を重ねている関西国際空港ともなるといろいろと歩き回るようなことはないが、いつも覗く店というのはある。これから迎える旅をサポートするグッズをなんとなく見て回るのは楽しいものである。
その意味で関空の無印良品はかなり利用している。いつも何かを買うのだが、今回は約12時間のフライトでもあるのでちょっとした買い物をした。
それは空気を膨らませて使うあの枕である。どれでも一緒のような印象を与えるが実はこれが相当製品によって差がある。そういえばこの日飛行機に乗る前にパンパンに膨らましたソレを搭乗前からすでに首に挟んだまま並んでいる外人を見たけどあれはいくら好きと言ってもさすがに間違っていると思う。

私ひで氏はそこまでの愛好家ではないが、今までも幾度か買い替えるぐらいのこだわりはある。
無印に必ず何かはあるだろうと行って見るとやはり個性的なものがあった。膨らませるパーツとカバーが分離できる。つまりカバーは洗濯できるということだ。ただでさえむさ苦しい飛行機の中で後頭部につけて使うこの枕が洗えるというのはいい。
そしてこの枕、膨らませっぷりも職人技を必要とする。使った人ならわかると思うが膨らませすぎてもムチウチ患者のようになるし、逆に弱すぎても枕の意味をなさなくなる。以前東京に夜行バスで遠征した時にヨウジ氏が寝苦しそうにしていたため貸したところ、「余計寝にくい」とつぶやくので見るとこんな風になっていたことがある。

この件については空気を送る口の部分が、吹き込んで口を離しても入れた空気が逃げない、「弁」がついた機構になっているかどうかが決定打となる。こればっかりは店頭で試すことははばかられたので、無印を信じて購入。
それと忘れてはならないのが収納の問題。この手の商品はとにかくコンパクトにたためるようになっているのが通例だが、空気を入れて使うために逆に使い終わった時は完全に空気を抜かないと、あまりのコンパクト設計だと空気が抜け切らないためにどう畳んでも入らないという惨事が待っている。
それをわかっての事かどうかは不明だが、無印版はゆったりと余裕のある巾着収納になっていてこの心配がない。それも購入の決心を固めた。
別に無印良品の信奉者ではないがえらく満足したため、あたかもネットショップの商品レビュー見たいになってしまった。が、トラベラーにとってはどれも大事なことである。
前回のアメリカミッションのように結石を抱えたまま飛ぶというワイルドな状況ではなかったのでなんとも能天気な記述でのスタートとなった。
そして離陸後、実のところあまり枕の出番はなかった。というのは見た映画がそれぞれになかなかキャラの立ったいい映画だったからである。
中でも、「The Girl with the Dragon Tatoo (ドラゴンタトゥーの女)」が今回の旅に不思議なアクセントを加えることになるとは思いもしなかったのである。。。
つづく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます