Don’t Dilly Dally

…とことことことこ

大好きな街 ~Lambertvill~

2024-09-16 21:21:57 | 回顧録

私は定期的にアメリカのニュージャージー州に滞在しています。次の滞在予定は来年の夏。

 

ニュージャージー州には私のお気に入りの街が2つあり、その1つがランバートビルです。ランバートビルはデラウェア川沿いに位置する小さな可愛らしい街です。見出し画像もランバートビルの一角。

落ち着いた通りには、アンティークショップや素敵な雑貨店が立ち並んでいます。

ある秋の日、ちょっと覗いてみたアンティークショップ。

上には何があるのかな…と壁に飾られた絵画を眺めながら階段をのぼると、

ダルメシアン発見!

私は幼い頃からダルメシアンが大好きで、私の亡くなった愛犬もダルメシアンでした。欲しい!と心の底から思いましたが、飾る場所がないので泣く泣く断念。

*

ランバートビルからデラウェア川を渡ると、ペンシルバニア州になります。

橋の上には州境のライン。

ニュージャージー州ランバートビル側の橋の手前には、このような立て看板があります。

『独立戦争中、大陸軍はペンシルバニア州からデラウェア川を渡り、ニュージャージー州モンマスの戦いに向かう途中、ジョージ・ワシントン将軍の指揮下でここに駐屯しました。』とのこと。

そしてこちらが、橋の上から眺めたデラウェア川。

ジョージ・ワシントンが大陸軍を率いてデラウェア川を渡ったことを題材にした『Washington Crossing the Delaware(デラウェア川を渡るワシントン)』という有名な油彩画もありますが、当時の戦いが嘘のような静けさです。

松尾芭蕉の句、「夏草や 兵どもが 夢の跡」といったところでしょうか。

*

私はジョージ・ワイントンとは逆側からデラウェア川を渡っているので、橋を渡ればペンシルバニア州です。

ランバートビルよりも少しだけ観光地化されているニューホープの街。

行くと必ず立ち寄るのがこちらのショップです。

ロックなTシャツ屋さん。ロックなお兄さんが店番しているのかと思いきや、無口で親切なおばあさんが店番をしています。

ある時、私がダルメシアンの小さな缶バッジに反応していたら、「サービスであげるわ」と優しい口調でその缶バッジをくれたこともあります。

 

ランチはいつもランバートビル側のBBQのお店です。

カジュアルな店内。

この日のオーダーはこんな感じ。

このボリュームと大雑把なようでいて明確な美味しさがお気に入りの理由のひとつです。

 

そういえば、昨年の夏にニューホープ側の橋の近くに新しくポップコーンのお店がオープンしていました。

フレーバーがたくさんあり悩みに悩んだ結果、いくつかのチーズ味を混ぜてもらったものと、キャラメルのハーフ&ハーフを購入。あまりの美味しさに翌日には完食。

 

そして行くたびに購入を悩んでは買わないのが、このニワトリのバッグです。

これは可愛いのか??日本円にすると8000円程。それが高いのか安いのかもわかりません。

結果、昨年の夏にとうとう購入しちゃいました。(笑)

 

滞在先から車で2時間程の街ランバートビル。BFとドライブを兼ねて遊びに行くのは、私にとってお気に入りの休日の過ごし方になっています。もう一つの大好きな街については、いずれまた…。