この建物は、大正8年(1919年)旧財閥系企業の古河鉱業が若松に進出した折の支店事務所ビルで、石炭の積出港として賑わった若松バンド(海岸通りの近代港湾都市空間帯)のシンボル的な建物として、大正昭和の時代をこえて長く地元住民に親しまれてきた。
平成に至る近年、入居者もなくなり、老朽が進み、取壊しも検討されたが、個性的な街作りをしようと地元市民が立ち上がり . . . 本文を読む
門司港ホテル
概要
門司港レトロ地区の観光の拠点として整備された。イタリアの建築家アルド・ロッシの遺作である。設計繁。港湾・船舶関連企業が入居するオフィス(門司港レトロスクエアセンタービル)が併設されている。 . . . 本文を読む