岡本太郎
岡本太郎(おかもとたろう、1911年(明治44年)2月26日‐1996年(平成8年)1月7日)は、日本の芸術家。第二次世界大戦前の10年間をフランスで過ごし、抽象美術運動やシュルレアリスム運動と直接関わった。戦後、日本で絵画・立体作品などを制作するかたわら、縄文や沖縄のプリミティブな美術を再評価するなど、文筆活動も精力的に行った。雑誌やテレビ . . . 本文を読む
(金子みすゞ)
金子みすゞ(かねこみすず、1903年(明治36年)4月11日‐1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人。本名、金子テル(かねこてる)。
大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでのこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされる。1923年(大正 . . . 本文を読む
(1723-76)
江戸中期の文人画家。享保(きょうほう)8年5月4日、京都の町人として生まれる。姓は池野、幼名又次郎、通称は秋平。名を耕、勤、無名、字(あざな)を子職、公敏、貸成と変え、号は子井(しせい)、為竜(いりゅう)、葭庵(かあん)、九霞(きゅうか)、九霞山樵(さんしょう)霞樵(かしょう)、大雅、竹居、玉梅、三岳道者などとすこぶる多い。堂号は待賈堂(たいかどう)大雅堂、袖亀堂(し . . . 本文を読む
(1948~)
推理作家。福岡生まれ。桐朋(とうほう)高校卒業。日本機械学会に入り機関誌の編集を担当。そのかたわら執筆した『幽霊列車』で1976年度(昭和51)のオール読物推理小説新人賞を受賞して作家生活に入る。代表作は『三毛猫ホームズの推理』で、飼猫が人間の刑事を助けて犯人探しをするという寄技な着想が好評を博し、その後シリーズ化された。作風の特色は軽妙なプロットとユーモラスな語り口にあり、推理 . . . 本文を読む
(1872-1979)
彫刻家。岡山県生まれ。本名倬太郎。大阪で人形師中谷省古に木彫技術を、1897年(明治30)上京して高村光雲(こううん)に木彫を学んだ。早くから日本美術協会、東京彫工会などで活躍し、文展にも第1回展(1907)から出品している。1908年(明治41)岡倉天心(てんしん)の指導のもとに山崎朝雲(ちょううん)、米原雲海(よねはらうんかい)らと日本彫刻会を結成。14年には日 . . . 本文を読む
上村淳之
独自の視点から日本の美を追求する日本画家。代表作に「大鶏」「雁金」などがある。学生時代から鳥を飼い始め、現在では、一万坪の自宅の庭に280種、1300羽の鳥を飼っている。「鳥は非常に清らかで潔い」という精神を持つ淳之は、“鳥の画家”と称されている。
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(1920-73)
日本画家。新潟県西蒲原(にしかんばら)郡吉田村(現燕(つばめ)市)生まれ。1937年(昭和12)中学を出て上京、画家を志し、翌年、油絵で光風会に入選。39年、日本画に転向して川端画学校に学び、40年の第12回青龍(せいりゅう)展に入選したが、同年12月に召集さレ、50年(昭和25)に復員。以後、青龍社に『炎々桜島』(1956)、『塔』(1957)、『十勝岳』(1962) . . . 本文を読む