愛の言葉が自分を救う！！

愛する我が息子が大学の夏休みで帰ってくる。

 

が、その前に冷え切った夫婦間でトラブルが生じた。

決して自慢ではないが、親が建てた家はたまたまリビングが広い。

そんな広い空間でも、なんだか一緒にいると嫌な気分になってしまう自分がいる。

そう、それでブログに熱中する訳だが、

どうもそれが気に入らないらしい。

テレビで韓流ドラマを見ているときは、何をしているかがわかるので特にじゃまされない。

しかし、嫁がパソコンに向かってまるで自分がそこにいないかのように熱中している様が

気になってしょうがないのだろう。

私の後ろにあるソファーにきて、きっと覗き見をしているかのような動き。

一緒にいるときに、何やってるかわからないし、無視されている気になるのかもしれない。

確かに、自分の周りにバリアーを張っているだろう。

相手は、そのただならぬエネルギーに不信感がわくのでは？

そして、なにやらケチをつけて怒り出した！！

「俺はここにいるんだぞ！！」

って言いたいのだろうが、

「それがどうした？」

というのが本音だ。

付き合いたての男女ならばそうなってもおかしくない。

知り合ってもはや３０年。

それぞれにやりたいこと、好きなことに夢中になっていていいではないか？

そんなこんなで、私もイラっとしてしまった。

どうやら朝から不満があったらしく、その重い重い波動に息苦しさを覚えるに等しいわけだ。

うちの配偶者は「赤ちゃん」の気が入っていると鑑定士にいわれたっけ、、。

かまってほしいときには、やはり軽い波動を醸し出すのが最初の糸口ではなかろうか？

という経緯があり、

ただでさえ、からの巣症候群で不眠症で更年期の私。

一気に落ち込んだ。

胸が苦しい、、、。

なんと、７５歳ぐらいの実の父親に愚痴の電話をした！

母は入院していて、夜電話できないし父しかいなかった、、。

父と私は似ていて、なんか神経質というか霊感が強いのか感受性が強い。

私の微々たるニュアンスを手に取るかのように受け取ってくれるではないか。

私のモヤモヤが少しずつ消えて、少しばかり冷静さを取り戻し電話は切られた。

そして、愛する息子へ電話した。

ここは感情的ではなく、淡々と話をして、なぜかしら配偶者の心理に寄り添うことまで言い出した私。

そして、明日来る息子にこんな愚痴を言ってしまった自分を反省しつつ、

「パパもママも愛しているからね」

「それは根源的な愛で、一生変わらないよ」

と美談へと話をまとめる。

だが、その時わかった！！

これを伝えたかったんだ、私の心のもっと奥の方が！！

私は、一般的な日本人でシャイなほうだ。

離れるときにそれを伝えられていなかったのだ。

 

「愛してる」

 

その言葉で、私の心がスッーとするのがわかった。

ずっと、これを言い忘れていたんだ。

何度でも言いたいぐらい

 

「愛している、愛している、愛している。」

 

愛の言霊は、自分から誰かに伝えるだけでも、その波動で自分をも癒すことがわかった。

これからも、愛する人には素直になって

愛をまっすぐに伝えたい♡

そして、言葉を大切に扱うことをあらためて深く感じたんだ。