今を生きるとは難しい

体調を崩してから、実家にお世話になっている。

結婚してからこんなに実家に泊まることはなかったな。

実家と結婚してからの家と行ったり来たりしているけれど、

私の居場所はやっぱり結婚してから住んできた家のように思う。

それでも、孤独に耐えられないことや、夫といるとなぜか些細なことでイライラしてしまうことや

義理の親がいる家はなじまず、息子がいることでクッションになっていた気がする。

義理の親は物が捨てられない。

一つの玄関を利用しているため、玄関にも姑の荷物でいっぱいだ。

さらに階段は7段ぐらいまで自分の荷物を置いていて、なんだか息が詰まる思いだ。

だんだんひどくなっていくその荷物や夫も同じようなタイプであることが、私にとって

不安にもなっていた。

実家は母が物を捨てることが好きで、すっきりとした空間でないと落ち着かないらしい。

私も自然とそういうタイプになったから、なかなか育った環境と違いすぎてストレスになってしまう。

部屋ももちろん、要らないものや同じものでいっぱいになっていて

義理の母は、片付けられない症候群のようでくちゃくちゃ。

義理の父は、なんでもたくさん買い込むことが癖のようで、二人ともなんだか似通っている。

私は途方に暮れる思いで、自分を合わせようと頑張ってきた。

自分を変えようと無理したけれど、結局限界だったのかもしれない。

今までは子育てやツインとのことで気持ちが逸れていた部分があった。

人はネガティブな時、さらにネガティブな方へ目が向くのかもしれない。

できるだけ、自分の部屋は心地よく過ごせるようにしているからそれで我慢しないといけないのかな。

リビングは夫がずっと荷物を出しっぱなしで、次々にいろんなことに手を出して飽きたりするし、

それを言っても、スルーされていたから、不満がたまる溜まる、、。

そんなことばかりに気を取られていては、自分の時間がもったいない。

もっと楽しいことや心地の良いことに意識を向けていく努力をしたい。

気持ちが良い時、呼吸が深くなる、心が落ち着いてくる。

ゆるやかに、穏やかに、心地の良い今にするのか、苦しい今にするのか、

不安の今にするのか、外部のことに反応しないでニュートラルに生きられる自分でありたい。

頑張りすぎず、甘やかせすぎないで、人に期待しずぎないで、自分を許して、

ほどほどに生きることができたらといつも思う。

私の潜在意識のなかにため込んできたものが、噴き出しているんだと思う。

これは止めないで、全部吐き出していきたい。

ちいさな我慢の積み重ねは意外と侮れないんだと気づかされた。

そして、大きな期待も自分を苦しめる要因となる。

中庸という言葉があるが、これこそが難しく、生きる知恵になる。

大きく揺らいだ私の心を、客観的にみつめて、なだめていきたい。

そして、今あるものに感謝をして、人間としてもう一つ成長できるチャンスととらえたい。

愛をこめて♡

END