あみの3ブログ

125杯目 新潟春紀

ラヲタトリオ今回の食べ歩きは新潟県柏崎から小千谷を訪ねます。
企画は今回もJ氏担当。
2回目ともなると内容も相当吟味されてきました(笑)


柏崎ICから山道を30分以上走った山奥の限界集落の1軒。全くの民家です。


春紀(はるき)とよぶそうです。


到着は11時前でしたが既に10人位の外待ちがありました。
開店の11:30には30人位の行列。


1ロット10人位が入店、カウンター席とお座敷席では入口が違うというのも
民家を改造したお店らしい光景です。


自分らは2ロット目12:15ころの入店だったと思います。


メニューはラーメンと、つけ麺


途中で限定メニューや


油そばの存在にも気が付いて
何回か注文を訂正したりしながら
最終的に選んだのは
1、らーめん
2、たまりじょうゆらーめん
3、しおらーめん+甘えびペーストトッピング
4、油そば
3人で4種類4杯をシェアして楽しみました。


出汁は共通のようです。
動物系と鰹等の節系、さらには昆布?椎茸?も使われているように感じたんですが
確証はありません。
とにかく節系の匂いが副鼻腔を刺激して食欲をそそります。
スープは動物系の力強さと昆布・椎茸?の旨みが加わり
3倍にも5倍にも増幅されています。
力強い旨みが口中に広がります。


麵も共通の加水率高めの平打ち縮れ麺。
喜多方ラーメンのような麺に近いのではないかと思います。
ちゅるちゅるでしっかりしたコシもあって、スープの絡みが申し分ありません。


1、らーめん




薄口醤油でしょうか、しかし塩分はそんなに強くありません。
油も少なく醤油の風味も優しくて出汁の旨みを邪魔しない一杯でした。


2、たまりじょうゆらーめん


味玉つき


座敷席の窓辺に「関ヶ原たまりしょうゆ」のラベルが貼ってある一升瓶がありました。
おそらく、この醤油を使っているのでしょうね。
濃口以上にコクと旨みが強くて、スープ表層にも香味油が浮いているので
ややこってりというかさらに力強い一杯。

3、塩らーめん+甘えびペーストトッピング


醤油独特の甘味や、旨み、風味を除外したシンプルな塩味は
出汁の味わいをストレートに伝えてくれます。


トッピングの甘えびペーストは甘えびの殻の香ばしさとフワーッと立ち上るエビの風味、
応えられない匂いが副鼻腔を直撃。
スープに溶かし込めば海の幸が群れを成して、口中に広がります。


4、油そば


味玉付


つけ麺をキャンセルしてまでオーダーした油そば、大盛りでシェアしました。
野菜やチーズ、ニンニクなどのいわゆる具材は無くてとってもシンプル。
歯応えのあるもも肉チャーシューと海苔、
あとよくわかりませんでしたが背脂のようなものとフライドガーリックトッピングされていました。


茹でたての熱々の麺に真っ黒なタレが絡めてあります。


たまり醤油と黒マーユと思しき香りがしてきました。
混ぜる前に麺を啜ってみましたが、甘辛く香ばしい味わいがしてきました。


麺を食べ終わったら、お銚子に入った出汁を注いで「出汁割り」にして
スープを飲みました。
鰹に風味が効いたラーメン出汁です。
残ったタレとの割合が低かったせいか、少し味が薄くなってしまいましたが
たまりじょうゆラーメンのスープよりニンニクの風味が効いた味わいでした。

3人で4種類4杯を完食完飲。


満足。
ここまで来た甲斐はありました。
ごちそうさまでした。


食事を終えたのが13時少し前、外待ちの行列はさらに伸びていました。
最後尾の人が食べられるのは、いったい何時になるんでしょう?
そんなことをおもいつつ、
次のお店へと向かいました。




食べログ長野 春紀(はるき
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