あみの3ブログ

意気込みが空回り、神楽で冬の味噌

金沢の全国区店、中華そばの 神楽(かぐら)で
冬の限定 味噌ラーメンが提供されていると聞き、物凄く意気込んでいって参りました。
例によって11:30の開店15分前に到着。
お店の前の駐車場で開店を待って、1番のりで入店。


手前カウンターの一番左端の壁際に着席。そこまではシュミレーション道理完璧です。
「なんになさいます?」
テンション最高潮、思わず大きな声で「冬の限定味噌ラーメン」
「どれになさいます?」
「ううっつ!!」
”赤味噌か?白味噌か?いや西京味噌?それとも札幌?”
予想外の切り返しに対応ができないぞ。
ダメを押すように奥様が「選んでください」
”だって、味噌の種類の選択肢がかいてないんだもの、、、”と心の中で泣きをいれる。
2番手、3番手のお客様が振り向く「早くしろよ」、「なんだシロートかい」と言っている様。
ようやくマスターが「メニューから選んで」と救いの手。
そうだったんだ。
メニューに記載のラーメンのどれにでも味噌を投入して味噌ラーメンにしてしまう、というシステムだったんだ。
すみません、ルールが解っていませんでした。


中華そば¥750+田舎味噌¥50

いろんな味噌ラーメンがありますが、基本醤油ラーメンを味噌ラーメンに変えてしまう、ということでしょうか。
全ては丼の中で調合され仕上げられます。
主役の「田舎味噌」はカウンターの上に(自分の席のちょうど目の前)タッパーに入ってます。
色合いはそんなにも濃くない薄茶色というところ。
麦の粒もあまり目立ちません。
出来上がりは黄金色、さらっとした飲み口です。
甘みは控えめ、塩分は絶妙です。
濃厚な味わい、芳醇な味噌の香りが、、、とは対照的といった感じ。
でも、それがなんとも言えない繊細な味わいです。
香味油、挽肉、黒胡椒でしっかり整えられ
しっとりした穂先メンマ、やや太目の平たい麺とともに
ズルズル喉越し良く一気に完食。


トッピング 低温ローストチャーシュー3枚、
例によって別皿での提供です。


まず1枚をそのまま頂きます。
赤みがしっとりして脂身の筋も柔らかで歯に挟まるということはありません。
赤ワインベースのソースをかけてナイフ&フォークで頂きたいくらいです。


2枚目はスープに浸して少々温める程度で引きあげます。
これまた柔らかく、脂がしっとりしています。
3枚目は半分生で、もう半分をしゃぶ・しゃぶして名残惜しみつつ頂きました。
この味噌スープに合う、合わないはどうでもよいことです。
1つの料理を頂いたようです。

本当はチャーシュー3種盛り(定番炭火焼チャーシュー、炭火焼鴨チャーシュー、低温ローストチャーシューがすでにPOPに掲載されてます)を
頂くつもりだったのですが、意気込みが空回りしてオーダーが通ってませんでした。
3種盛りには赤ワインが似合うようです。
ワインを持ち込んで食べてやろうかと思ったりもします。

次回はぜひとも落ち着いて自分の意思をきちっと
伝えたいものです。
だって、支払いは自分だもの。


汁完飲。
ごちそうさまでした。
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