ご当地ラーメン巡、 前回のエントリーは→こちら
なんか冷やしラーメンをhotで食べるという記事をどっかで見ましたが。。。
素晴らしい提案です!!!
8月に入って梅雨のような天候が続き夏物が打撃を被っている。 ラーメン業界においても然りで、冷やしものがとん挫しています。
そんな折、販売不振の冷やしメニューの消費拡大を図る画期的な提案に衝撃が走りました。
冷やしラーメンのスープを加熱して温かいラーメンにして食ってしまおう!
なんという素晴らしいアイデアなんでしょう!
最初に考えた人はエライ!
二番目に拡散したヒトもエライ!
三番目に褒めた人もエライ!
そんななか、麺屋夕介の冷やしとご当地ラーメン巡の冷やしをデフォルトで連食させて頂きました。
今の天候が続くようなら早めに終了するお店も増えてくるでしょうね。 これに懲りず来年も取り組んで下さいね
◆ ◆
麺屋夕介夏の第3弾は 冷やしレモンラーメンに続く冷やしラーメンの第2弾
冷やし煮干しそば 800円 (1日15食限定)
煮干しのほろ苦さをとどめた、かなりメリハリの効いた褐色で透明なスープ。 表層の香味油もスープを邪魔しないで旨い。
きざみ玉ネギ、カイワレ、大葉でスッキリスープを満喫し
カリッとしたフライドオニオンの食感と芳ばしさ、揚げ油のコクを加えたスープで飽きることがない。
専用の多加水麺細麺は冷水で〆られ、ツルシコな食感で喉越しがいいね。
丁寧な盛り付けと、メリハリの効いたスープ。 後を引く美味しさでした。
◆ ◆
ご当地ラーメン巡の冷やしはシーズン通して、2通りの味が楽しめます。
甘酸っぱいタレがかかった「冷やし中華」と出汁の利いた冷製スープの「冷やしラーメン」
自分は甘酸っぱい中華そばだけは苦手で有料で食したことはありません(笑)
なので冷やしラーメンしか食べません
冷やし喜多方 750円
いりこ、節、昆布が効いた魚介100%の和出汁。 表層の香味油がラーメンたらしめている。
今シーズン2回目の訪問で前回と同じ香味油少な目(70%ほど)
速攻天地返しで油とスープを馴染ませて食べる。
昨年と同様、鯵煮干しの香りを油にまとわせているのだが、凄く魚らしい匂い。
巷では鯵煮干しの入荷が困難を極めているそうだが、廣田クンのところはしっかりシーズン当初に在庫を抱えたようで安定的に使っている。 この匂いが好みの分かれるところだが、個人の感想としては50%位にしといた方が好みかな? ただ油自体は必要なので鶏油でのばせばいいのかな?(笑)
温かい喜多方ラーメンと共通の平打ち麺。 ピロピロした縮れ麺で食感やスープの絡みがとてもよくて好きだ!
茗荷のほろ苦さとシャッキっとした食感が好きで、なぜか郷愁を誘う(個人的に)
今年もいろんな冷やしラーメンを食べましたが西高東低で圧倒的に西の金沢が種類も取り組み店も優る。
しかしながら、これだけ食べてるのに今だ3回以上食べたメニューが無いのはどういうことなんだろう?
種類が増えてどれか一つに好みが絞れなかったからか? 突き抜けたものが無かったからか?
そんなことを考えながら残り僅かな期間となった季節の風物詩、旬を楽しみたいと思います(*´з`)