![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7a/927a120ace20dffebf392b23631a02da.png)
今年も問題なく花粉時期を過ごすことができました。
・2012、13年3月、花粉症状が久し振りに発生、花粉荷をとりよせ対処。
・2014年以降、前年の暮れからハチミツ花粉荷を食べているせいか問題ありません。
・2018年3月、今年は久し振りに花粉がかなり厳しい状況です。日によってはくしゃみが出たり鼻をかむのが多くなりました。それでもハチミツ花粉を食べているせいか症状は比較的軽いです。
・2019年以降、特に問題ありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下、これまで取り組んできたことを纏めてみました。ご参考になれば幸いです。
薬に頼らないで対処
花粉症は、一度花粉症になってしまうと毎年花粉が飛散する時期に症状が出る、とても厄介な病気ですと一般的に言われております。
しかしながら、本花粉奮戦記で目指した「薬に頼らないで対処」する方法では意外と簡単に症状を軽くすることができ厄介な病気ではないと言えます。ようは自分にあった対処策を見つけることが大切です。
◎基本は、花粉を“吸わない”こと
これは「マスク」が思った以上に効果あり。簡単で直ぐに対策になるので自分に合ったものを選んでください。
◎花粉症に効く食べ物/飲み物
飲み物について
一般的に言われているものに甜茶、緑茶、べにふうきが人気高いです。
ここでは、一般のお茶でも効果(一日数回と量を多くとった)が出ておりバカに出来ないと思います。それと野草茶は効果てきめんでした。一般のお茶より飲みやすく一日1~2回で済みました。
効果があると言われているものに共通する成分がポリフェノールだそうです。
ポリフェノールとは、ほとんどの植物に含まれている、光合成によってできた色素や苦味の成分のことで、約5000種類以上もあると言われています。共通しているのは強い抗酸化作用があるとのことです。
食べ物について
ここでの対策は花粉症に効く食べ物を探し体験してみることにしました。食べ物はハチミツ花粉荷です。効果は野草茶と同様即効性があります。飲み物や食べ物で花粉症の症状が大幅に軽くなり日常の生活には支障がありません。これもポリフェノール効果なのかな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下、これまでの経緯です。興味のある方はご覧ください。
1988年(40歳代)、「花粉症にかかる」~2011年まで。
2月末、横浜市東戸塚において花粉の強い年に花粉症にかかってしまった。
最初のうちは、一寸した風邪にかかったかなと思い、風邪薬を飲んでいたが一向によくならない。熱もひどくなるのではなく、そのまま放っておいた。5月に入っても直らず、悪くなる一方であった。
4月末から5月連休にかけてピ-クを迎え、鼻水が止まらない(一日に数十回も鼻をかむ状況)、涙が止まらない(街路地で涙をはらいながら歩く状況)ため、会社の医務室にいった。先生は、いとも簡単に”君、花粉症だよ”の一言。
これが私の花粉奮戦記の始まりである。
5月中頃には、季節的に花粉の終わりの時期と重なり嘘のように全快した。次ぐ年の1989年(平成元年)は、花粉が弱かったこともあってか、全く症状がでなかった。というより、花粉のことも全く忘れていた。それが、
1990年(例年の10倍という花粉の激しい年)の2月末頃から症状がでてきた。3月の初めピ-クを迎え、花粉用の簡単なマスクを使い花粉に対するいろいろな治療を小生成りに試みた。薬に頼らないで如何に克服するかについて取り組んできたこと。これは1990年当時の取り組みについての話で、現在はマスクもいろいろあり改良されています。
鼻水対策
簡単なマスクで結構役に立つものである。ようは、マスクそのものより、マスクに入っているガ-ゼを濡らし鼻の所の湿度を保つことがポイント。
このヒントは、雨の日は花粉が弱まることより効果があると考え、テストした。
その結果、鼻をかむ回数が大幅に減り効果有り。一般的には、このレベルの対策でOK。しかしながら、夜寝るときは困った。上向きで寝ると、鼻水が鼻の奥で固まり鼻詰まりとなって、夜中に何度も目が覚める。ひどいときには、1~2hおきに朝まで続き、二日酔いより酷い朝を迎える。では、横向きで寝るとどうなるかというと、やはり鼻水で悩まされ寝られたものではない。
結局、マスクと同じアイデアで、ハンカチを濡らして顔にかけることにした。かなり効果有り、朝近くまで寝ることができるようになった。これで睡眠不足はほぼ解消した。他に、鼻の中を水でよく洗うことが考えられるが、洗鼻は難しい。それでも、噴霧器を使用すれば簡単で難なく洗えるのでお薦めしたい。洗眼と同じレベルの効果はあると考える。
以上が鼻水対策ですが、アレルギーのため特効薬はありません。ただし、薬に頼らないでも対処ができるということがポイントです。
目の(かゆみ/涙)対策
これも難しい問題です。でも鼻水よりは打つ手がいろいろ考えられる。
その一つ、目をよく水で洗うこと。これが一番シンプルで効果も大きく、総合的な対策と考える。朝、昼(これは難しい人も多い)、晩と洗眼するとよい。
次に、目のかゆみ対策ですが、これは体の構造から考えて水分を多くとるとよいのではないかと考えた。一般的に、かゆいときには肌がカサカサになっているときです。従って、目も同じで水分が少ないからかゆみを感じると考えた。
対策としては、とにもかくにも水分を多くとる。このため、お茶を数回、午前中、朝一回、昼食時一回、午後も1~2回、夕食時一回、夕食後1~2回と一日5回以上お茶を飲むことにした。このような生活をしている日はかゆみを感じたことがありません。この効果は大きいと考えます。
2010年代、毎年花粉症の季節になると花粉症に効くお茶が人気になりますね。
そのなかで特に人気があるのは、甜茶、緑茶、べにふうきです。
個人差がありますのでご自分にあったものを選ぶことが大切です。
なお、ここでは、1990年当時の話ですのでお茶に関する花粉症との関係については全く情報がありませんでした。
従って、ここでのお茶はごく一般的に市販されているお茶のことで一日数回飲むことで症状が大幅に軽くなりました。
野草茶による花粉対策
お茶による効果があったので更にこれを進めてみることにした。
お茶より野草茶の方が面白そうなので飲んでみることにした。
これと言った根拠があったわけではないがお茶より自然に近いと言った気分的なもの。でも効果大、下記のように、杉花粉に関しては花粉症が治ってしまったかのような感じである。しかし、ヒノキ花粉に関しては効果が少し弱いのか軽い症状は残る。このため最初の数年は野草茶を飲んでいたが止めて様子を見ることにしました。
花粉についての経過
花粉症の人は、1990年においては珍しい方であったが20年後の2010年には花粉症患者数が2000万人とも言われている。日本人の5人に一人の割合で発病していることになる。まさに国民病である。都会により多いいことから一種の都会病(文明病)であり、社会の進歩がもたらしたものとも言える。
1990年当時:
ニュ-スで花粉雲なるものを知った。花粉雲、まるで山が動いているかのようである。別な見方をすれば、黄色い絨毯が静かな波のように動いているかのように思える。こんな自然の驚異を見せつけられると、自然にはかなわない。実に自然は偉大だと感じた。地方でも花粉症の人がチラホラ出始めたとか、都会では、10年前に比べて、10倍も増加しているかのように感じている。
私の経験からしても10年前には、職場でも部に一人位しかいなかったように思うが、課に一人や二人はいる。花粉が強いときには、電車に乗っていても10年前はマスクをしている人を見つけるのが難しかったが、現在は一車両一人以上見かけることが多い。このような状況が続くと、2020年頃には、逆に、花粉症でない人の方が稀になってしまうのではないかと危惧される。
花粉症はアレルギー体質になってしまうことであり、人間の体質改善しか対処策がない所に根本的な対策の難しさがある。人間が自然に対して抵抗力を弱めて病気にかかっているところに都会病と言われる所以である。
1992年、体質改善されたのか花粉で悩む事はなかった。
しかし、5月に入って花粉症状が少し発生か。ここ1W位鼻の調子がおかしい。時期的には5月のためかそれ程酷くはないが気分のよくない状況が続いている。それでも5中旬に自然消滅してしまった。
1993年5月、杉花粉ではなく檜花粉である。
夜中に何度か鼻が詰まって目を醒ます。鼻をかんで何とかそのまま寝ることが出来るので花粉にかかった最初の頃を思い出す。それでも軽い症状といえる。体質改善されたのか。
5/21(金)、新聞によると、今年は花粉の量が昨年の4倍と大変多い。
名古屋市内、豊田では約5倍、しかも例年より1カ月長く、3月、4月初旬が杉花粉で4月後半から檜花粉となり5月まで続く。このためか最近でも多少花粉気味である。未だ鼻の調子が少しおかしい感じがする。
1995年、5月に入って少し鼻の調子が悪い。
それでも多少クシャミが出る事と鼻をかむ回数が多少多くなった程度である。杉ではなく檜花粉の影響と思われる。今年は3月初旬から花粉が酷くなり例年の10倍以上とも言われている。場所にもよるが5~10倍との報道もある。私は杉花粉症が治った(?)せいか今年も杉花粉に関しては問題なし。
4月末、杉花粉から檜花粉の時期。鼻の調子がおかしい。鼻から咽に逆流し咽の奥が痛い。海で鼻から海水を飲んだ時の気分である。この所こんな状態が続いている。今年は観測史上最高で平年の10倍とも言われているだけのことはある。
5月初旬、檜花粉と思われる。鼻が詰まる症状が未だ続いている。5/9、夕方から南風が吹いてきた。鼻の状態が大変よくなった。南風が吹くと花粉は終わりになると言える。
5月中旬雨が多くまるで梅雨のようである。花粉の方はウソのように治ってしまった。
1998年、4月末から鼻が詰まるような症状が出てきた。
杉花粉は終わっているので檜花粉と言う事になる。マンションの近くに松の木があるので松花粉ではないかと言う気がしないでもないが松の花粉は飛んでいない様なのでやはり檜か。でも花粉はたいしたことなく過ごせてよかった。
1999年、3月に入って花粉が厳しくなってきた。
例年の5倍の量とか言われていたが目と鼻が少し感じる程度でたいしたことはなかった。4月後半から少し檜花粉の症状が出てきた。檜花粉以外に5月ころから稲科の花粉が今年は酷いとのニュースがあった。通常は5月連休くらいで檜花粉がおさまるが今年は稲科の花粉のせいか5月の半ばまで酷くはないが少し鼻が詰まるなどの花粉症状が続いた。
その後、2011年まで、花粉症を気にせず過ごしてきました。