品質保証の基本は、
すべての作業の実施前に計画書を作成し、着実に実行することである。
また、計画が良いかどうかをレビューし、関係者の知恵を結集することが大切である。
さらに、計画書は作成したら、工程の途中で予定通りに実行されているかをフォローする必要がある。
計画書(検査計画書)は、次の観点を明確にし、上長の承認後、設計、他関連する部署に知らせる。
検査概要は、
顧客名、開発規模、マシン使用時間などを明確にし、
不合格摘出目標は各設計部の品質目標値を参考に部方針に従って設定する。
開発概要は、
製品の目的、概要を簡潔かつ明確に記入する。
開発形態に関しては、新規の場合は類似製品の調査を行い必要に応じて参考にすること。
改造品に関しては、母体製品の調査を行いどのような品質であったか生い立ちを調べて参考にすること。
検査方針は、
・ドキュメント検査:対象ドキュメントのレビュー状況の品質を確認する。
・検査項目作成:質、量の両面から配慮すること。
・検査環境:
早期の手配が必要であり当該プロジェクトの開発計画段階から配慮すること。
それと、顧客使用環境との相違点を明確にしておくこと。
・プログラム検査:これを一般的には製品検査と呼んでいることが多い。実機による確認。
プログラム検査方針を明確にする。試送条件、品質向上要求基準について明確にする。
・品質管理方針:
工程完了判定基準を明確にする。
中間品質検査の方針を明確にする。
特に性能、信頼性に関しては早期に対応しなければならない。
・受入検査方針:受入検査基準を明確にする。
検査工程は、
検査計画から工完までの全体工程を線表で作成する。
工完日から日程を考えたり、明らかに期間が短すぎる、長すぎるなどの計画とならないようにする。
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