ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡 )アカバナ科一年草 、花期8~10月。花だけ見るとこんなにキレイなのに。

2024-09-14 数か所の田圃で繁茂
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡 )アカバナ科一年草 、花期8~10月。別名アメリカミズキンバイと呼ばれ、北アメリカ原産の帰化植物 。心配していたことがおきていました。数か所の田圃でこのようなヒレタゴボウの繁茂がおきていました。

2021-09-25 繁茂
マンション隣りの田圃でヒレタゴボウが繁茂。遠くからは全く分かりませんでした。近くに来てビックリ。二か所なので同じ持ち主でしょうか。手がまわらなかったとはいえ来年はさらに酷い状態になります。種が他の田圃にも移り被害が拡大していく恐れが大きい。他の田圃(下欄参照)は青々と奇麗ですね。

隣りの田圃の状況です。

2021-09-21 開花
マンション隣りの境川沿いで繁茂していた。珍しいので調べてみた。
webによると、河川沿いの湿地や池沼の縁、水田などでみられる高さ80~100cmの一年草。茎や葉がしばしば紫色を帯び、葉は互生する単葉。葉はほぼ無柄で、基部が茎の稜とつながって翼(ひれ*) となる。花は葉腋に単生し、径3cmほどの黄色い4離弁花 。果実は長さ1~2cmほどの蒴果で、4稜があり四角柱状となり、上端に4枚の萼が残る。
*;この翼(ひれ)が和名の由来。 ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡 )

花は黄色い4離弁花で萼片は4個、長さ7~10㎜の卵形、先が長く尖る。 下の写真は枝を拝借し家で撮ったもの。この後花は散り萼片と蒴果が残る。

蒴果(webから、張り付けた写真)は長さ10~20㎜、4稜形、先に大きな4個の萼片。蒴果は完熟して褐色になり、萼片もなくなり、蒴果の側面が破れて多数の種子が落ちる。冬にほとんど種子がなくなった枯れた蒴果が残る。
