智也(嘉数一星)は事件当日のことを富田(田中美佐子)に話し始めるが
肝心のところで体が震えて話せなくなってしまう。焦らなくていいと言う富田に
智也は続きを日誌に書きたいと告げる。そして面会に駆け付けたさつき
(稲森いずみ)には家庭裁判所の審判廷で、すべてが明らかになると話す。
そのころ、さつきから2度目の手紙を受け取った小沢家は揺れていた。
聖子(板谷由夏)は、もし自分がさつきの立場だったらと考え、さつきを
ののしった美帆子(川島海荷)も複雑な心境を打ち明ける。
だが秀昭(佐野史郎)は犯人のことなど考える必要はないと言って手紙を
破り捨てる。 ~goo番組ナビ
先週見逃してしまったのよね。
あぁ。。。もう智也は全てを告白しちゃったんだろうな~って思ってたら
8話まで引っ張ったんだ(苦笑)
そして今回もラスト、そこで続くです?
え~~~~~引っ張るなぁ。。。
来週はいよいよ聖子の「海容」ですか?
海容とは。。。
海のように広い寛容な心で、相手の過ちや無礼などを許すこと。
聖子が「野口智也君へ。。。」って、手紙を書きましたね。
それを富田さんが読むところで続くでしたが。。。
智也がキヨタンをイヤな子だと思ったまんまだと
死んだキヨタンが可哀想。だからキヨタンは傷つけるつもりで
あんなこと言ったんじゃないのよ、ってわかって欲しかったから
あの手紙になったんだろうか?全ては来週。
事件の真相がわかった。
根気強く、智也と向き合った富田さんの優しさが救いです。
富田さんも審判が終わった後、自分の息子を抱きしめて泣いてましたね。
同じ息子を持つ母親として、どれだけ辛かっただろうか
智也役の子が気の毒になるくらいの内容で、でもホントに演技が
上手で。。。両方の母親役の稲森いずみさん、坂谷由夏さんも
素晴らしくて、だから余計に入り込んで見てしまう。
『お兄ちゃんがただいまって言わないのは、お母さんが
お帰りって言わないからでしょ?やっぱり変だよ~』
『お兄ちゃんのママと、うちのママを一緒にしないで!』
『お兄ちゃんはすごく悪い子なんだ!だからみんな
お兄ちゃんが大嫌いなんだ』
『キヨタンのママはキヨタンのことが大好きだから、
だからお兄ちゃんのママとは違うもん!』
『悪くいうな!僕のママを悪く言うな!』
智也の日誌に涙しちゃいましたよ
事件の真相は、ママを思う気持ちから。。。
美帆子が、姉弟なのに嫉妬して「キヨタンなんかいなくなればいい」
って思った気持ちがわからないでもないなって。
智也が腹を立てた気持ちもわかるけど、だからって殺していい命なんか
ないわけで。。。
今回見てて、つくづく子供にとって一番は親なんだな~って。
ママの愛情を目一杯受けて育ったキヨタン。
ママがいつもいてくれるのが当たり前で、おかえりって言ってくれる
のが当たり前で。。。ママが公園のトイレに行ったらダメだって言ったら
それはきちんと守るし。。。
姉が自分を嫉妬していることさえもわかってて。。。
(ここがちょっとコワイ)そのくらいママが自分を愛していると感じてた。
かたや智也は、ママに愛されたかった。
おかえりって言って欲しかった。ママのことが大好きだから
ママの嫌いなカブトムシは自分の家では飼わなかったし。
ママのこと大好きなのに、ママが行ってはいけないと言ってた
ホームレスのおばさんのところへ行ってしまったことを自分で責め続けて
苦しんでた。
これ見てると、ホントは誰も悪い人なんかいないんだよなぁ。。って辛くなる。
でも、、、一歩間違えるだけで、人の命を殺めてしまえるのがコワイなって。
だから決して他人事ではなくて。。。
いつ殺人者の親になるかもしれないし。。。被害者の親になるかもしれないし。
色々考えさせられるドラマですね。
終わりじゃない。被害者と加害者。二人の家族の
苦しみはこれからずっと続くのよ。
被害者は一生忘れないし、加害者は一生背負って生きていく
わけだし。。。どんな理由にしても、人の命は決して奪っては
いけないのだよ。
来週の聖子の手紙に何が書いてあるか?いよいよラストスパート!
最後までしっかり見なきゃ!
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