旅行先で、最初の会話に出てくる確率が多い言葉…
「あなたは どちらから いらっしゃいました?」
…どこから来たの?
とても簡単な問いかけで、答える方も簡単に応えれば良いものを
そこで ふと 考え込んでしまう
ワタシは、超メンドクサイ性分だなぁと
つくづく思う。
えっと、今 どっちから来たか、って?
それは…
JRの何々線に乗って何々駅で降りて歩いて来たんだけど…
あ! そう言う意味じゃなくて?
住んでいるところは何々市の何々町だけど、もしかして出身地を訊かれてるのかな? それとも国名から言わないと…? いや、生まれたのは何々町だけど、御先祖さまの出身地は…何県と何県と何県だし…(誰もそこまで突っ込むヒトは居ないぞよ)
で、
あ〜もう!
メンドクサイから、3歳児みたいに
「あっちから」😄↗️
で済ませようか。
とか思いたくなるワタシは…やっぱり天の邪鬼の変人か😑
たぶん、素直に
今 住んでる地域を言えば良いだけなのよね😅
というのも。
引っ越しを繰り返して住み家が変わった経験だけでなく、
もともと子供の頃から
周囲と自分の生き方(の好み)は、何か、こう………
『 違和感 』? …を感じて年月を過ごしてきたように思えて。
そんな想いに ウツウツとしていた者が共感を得たのが
この歌の歌詞でした。↓
で、今の自分が 『異邦人』と言う言葉を思い出したのは、
前回、書いた『インシャラー』を
自ら作詞作曲をしたアダモ氏が
初めて中東を訪れた時に感じた印象から生まれた曲………という記事を読んで、(そして感じたまま素直に作詞した内容が、あとになって双方の立場への配慮に気づかなかった…との反省から後に書き直した歌詞のバージョンもあるらしい)
で、
ああ、『 異邦人 』………だなぁ。なんて連想が入って………
この『異邦人』の曲の中に出てくる
『祈りの声 ひづめの音 歌う ような ざわめき…』と言う部分の歌詞が浮かんできたから………
『歌う ような ざわめき』と感じるのは、あのアラブのほうの言葉なんじゃないかなぁ…なんて、まだ見ぬ知らない土地なのに空想してしまったのです。。。
自分の好み としては…カバーされた
こちらの方の歌い方やバックの演奏の編曲が好みなんだけど…
↓
徳永英明「異邦人」
徳永英明 氏 の カバー曲は
その曲、その曲の本来の意味を 上手く引き出してるなぁ。
と感心するのです。
(ただ、ワタシの好みとピッタリ合う、だけかもしれないけど…)
原曲を歌った歌手が(主にアイドルの流行歌手?)威勢のいいバンド演奏をバックに哀しい内容の歌詞をルンルンと歌うのは当時の歌謡曲の定番?
それが徳永英明氏のカバー曲になると、
バック演奏も本来の意味を取り戻したように味わい深く感じるし
歌う声の抑揚も言葉の意味を良く表現していると思えて…
もしかして…演劇を学んだ経験から、言葉の意味を本能的に理解して歌える?
なんて、感じてしまうほど、
この方の カバー曲あれこれが お気に入りになっているのです。
…以上、話が あちこちに迷って脱線しますが😅
自分は異邦人かなぁ。。と感じる時の想い。でした。。。