前々から、思っていた。
この地方と、 あの地方とは
何か、
つながりが あるのでは?
…だって、
同じ地名が見つけられたり、
人々の喋り方にも似ている感じがあったり、
何か問題が起こった時の価値観にも、
…なんか、似たトコを感じるのだよなぁ。。。
なんて思ってしまう、
A地点 と B地点とが あると すると………
…そんな疑問と言うか、謎と言うか…
を、感じたら、
実際に あちこちを訪ねて
その土地で調べて訊いて、
出てきた答えを並べて 比べて…
そんな風に 歴史と言うものを
綴ってみる。。。
そうだ。こんな視点で教えてくれる歴史の本が
欲しかった。
(何でも戦争や権力争いに結びつける歴史の見方に嫌気がさしていたのだ)
今まで言われてきた、
何処かが何処かを征服して…とか言う説とは別に、
実は
地形の変化によって自然と
人々の流れが変わってきたとか、
人々の集まる地点が変わっていたとか、
実は 穏やかな平和な変化だったかもしれないのだ?
… そんな 見方 が ワタシは好きだ。
『越境する出雲学』
〜浮かび上がる もうひとつの 日本〜
…その土地に、最も古くからある神社を調べて行くという
地道な行程が編み出した結果が興味深い。
…終わりのほうに著者も書かれているけど、
出雲だけじゃなくて、
他の どこかの地域からスタートして調べてみても、
きっと何か新しい発見が あるはず…と。
そうだと思う。
たまたま、出雲は風土記という完全な記録が残っていたので
調べるきっかけも
出来やすかった…かもしれない。
自分の気になる 街や村や国々や…
自分が気に入っている好きな場所の
共通点を 調べてみたくなる。
(…実は、上に載せた屋根の写真、前から思っていたのだけど、一般の民家の屋根瓦にも シビ?…シャチホコのようなのを見つけて…それがテレビで前に観た、ヴァイキングの土地の木造の教会の屋根と似ているなぁ…なんて前から気になってて…ワタシ的に、未だ気になる謎…なのです。全然、関係無いかもしれない? けど…なんか、いつまでも気になってて………😅💦)