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GのBIM備忘録

BIMレンダリング:Twinmotion

2021年12月25日 | BIMレンダリング

私は以前はパースのレンダリングにCinema4Dを使用していました。

その後はOctaneRenderというArchicad上でGPUレンダリングができるレンダラーを使用しておりました。

このレンダラーはCnema4D用のPluginも用意されており重宝しておりましたが、このArchicad用のPluginの開発がArchicad22で止まってしまった為、最近はTwinmotionでBIMのレンダリングを行っております。

 

このTwinmotionというレンダラーは、

誤解を恐れて小さな声でしか言えませんが

 

スンゴク楽しいぞ!

 

最近BIMを始めたある設計者は、当初はCinerenderでのレンダリングに四苦八苦しておりました。

 

私がTwinmotionを薦めて、それを触り始めるとすぐに

キャー(こんな風になった)

キャー(あんな風になった)

キャー(これもアリかも)

と、レンダリングや絵作りを楽しんでいる様子。

 

尤も、TwinnmotionのPluginには少々バグが多いようなのが気にはなりますが、それでもやはりこのレンダラーの楽しさは捨てがたい、と思っております。


Twinmotion:易しすぎて難しい

2019年08月19日 | BIMレンダリング

Twinmotionはレンダリングアプリケーションとしては、操作は非常に簡単です。

 

Twinmotion画面

 

 

Twinmotion画面

 

 

用語も極力CG専門用語を使わないように配慮されています。

が、「?」となる時も。

例えば「影の偏差値」・・・・。

まぁ、使っていれば大体は判るんですが。

 

ただ、操作が簡単=設定項目が少ない、と言う事は、逆に言えば細かな調整が難しくなるわけで・・。

例えば微妙な色、或いは光の表現等々。

 

今のところは、初期段階のイメージ作りにはTwinmotionを使用していますが、最終のイメージ作りはヤッパリOctaneRenderを使用しています。


Archicad次期バージョンのレンダリング

2019年08月17日 | BIMレンダリング

そろそろArchicadの次期バージョンの公式アナウンスが出る頃でしょうか。

 

インターネット上で眺めていると、次期バージョンのレンダリングに関しては特に目新しい情報はなさそうです。

ただ、Twinmotionに関して

「すべての適格なARCHICAD 23ライセンス所有者は、Epic Gamesの今後の拡張版のTwinmotionを無料で入手できます。」

という記述がありました。

https://www.graphisoft.com/archicad/

 

私はArchicadのレンダリングは主にOctaneRender For Archicadを使用しておりますが、最近はTwinmotionも積極的に使おうとしているのですが・・・・。

思わぬ状況にがっかりしてしまう事があり、なかなかメインで使おうという気になれないのが本当のところです。

例えば、

下のデータをそのままTwinmotionでレンダリングをすると

 

このようになるのですが

Archicadでのレンダリング、Twinmotion編

 

一部オブジェクトの面が欠けたりしてしまうのです。

 

また、ホットリンクで配置したものをレンダリングすると

Archicadでのレンダリング、Twinmotion編

Archicadでのレンダリング、Twinmotion編

 

使い倒したろ!と思っても、こういうことが起こると気持ちも萎えてしまうのです。

因みにTwinmotionは最新バージョンです。