analogBOX ブログ

GのBIM備忘録

BIM:Archicad 設計者にとってのパース

2018年05月23日 | BIMレンダリング

BIMを使う建築設計者は、きれいな「絵」を作くるのではなく、設計イメージを表現する事を考えて欲しい。

Photoshopでレタッチするのではなく、BIMの中でイメージを表現する工夫をして欲しい。

それが可能なのがGPUレンダリングだと思う。

だから私は、GPUレンダリングを推す。


Archicadでの芝生のレンダリング比較

2018年05月16日 | BIMレンダリング

CineRenderと Octene for Archicadの、Archicad上でのレンダリングの比較をしてみました。

画像サイズは1000 pixel × 750 pixel です。

使用PCはデスクトップワークステーションです。

細かな仕様はこちらをご参照ください

 

CineRenderでのレンダリング結果

Archicadでのレンダリング Archicadでのレンダリング

 レンダリング時間:4分14秒 レンダリング時間:3分17秒

 

Octane for Archicadでのレンダリング

Archicadでのレンダリング Archicadでのレンダリング

2アングルで3分

詳細は動画でご確認ください。

https://youtu.be/XuowjOoAX00

 


BIM:ArchicadでのGPUレンダリングに思う事

2018年05月11日 | BIMレンダリング

 

Archicad上でのGPUレンダリングを1年以上続けてきて思うこと。

 

 

 

それは将来的には少なくともBIMでは、「パース」や「レンダリング」という言葉は死語になるのではないだろうか、と言う事。

 

 

 

BIM上では「パースを作る為にレンダリングする」のではなく、イメージを確認するする為に3D表示する。

 

現在の3D画面が恐らく、現在PhotoRealと言われているのと同等程度にはなるのだろう。

 

パースを作るのではなく3Dで確認する。

 

設計者が確認したい、或いは伝えたい部分を3Dで「表示」すれば良いし、マテリアルを設定するのではなく、仕上げを画面上で検討すれば良い。

 
 

GPUレンダリングは、そういう状況への橋渡しなのだろうと思う。