「神との対話」の実践

「神との対話」の実践

お母さんはひとりじゃない

2017-10-07 15:55:24 | 日記
こんにちは

昨日は八王子のスタバでブログを書いておりましたが、
突然娘から電話が…出てみると泣いているではありませんか!
「お母さん、包丁で指切っちゃった。」

ガーン、かなり深く切ったらしく血が止まらないということ。
ここは八王子。娘がいる自宅は荻窪。着くまで一時間くらいかかります。
すぐ、119に電話して杉並の救急病院を教えてもらいました。

でも、病院までの足がありません。タクシーを呼んでも昨夜は
どしゃぶりの雨で来てもらえません。

なんとか、娘と連絡をとりながら30分タクシーを探しましたが、
状況が飲み込めず、娘から肉を切って見つからないとか血が止まらないとか
聞かされ、もう私もパニックになって彼に救急車を呼んでもらいました。

本当に申し訳ありませんが救急の方に来て頂きました。
救急の方の話では4ミリ肉をスライスしたということ。

あーとうとう私にもこういう日が来た。この怪我にも意味があるのだ
私に課せられたプロセスなのだ。どんな悲しい事実にも神性を見出さなければ…
と、考え落ち着かせましたが不安でいっぱいでした。
4ミリかもしれませんが、指先が平らになるなんて思うと辛かったです。

病院に着くと、既に処置中だったので待合室で待ちました。
そこには具合が悪そうに寝ているお子さんとお母さんがいました。
私も経験があります。夜、子供が高熱を出して救急外来に行った日のことを。
それから、これから生まれそうな妊婦さんもいました。
これから、彼女たちは子供をもつことで、喜びや心配を何度も味わうことでしょう。
私もその一人です。その子にとってお母さんは一人です。でも母親という存在は
世界でいっぱいいます。だからお母さんに、あなた一人だけで心配しないように
何かしたかった。

幸い、娘の処置が終わったので帰ろうとしたら、タクシーが待っていたので
なかなかタクシーが来ないと待っていたお母さんに伝えました。
玄関先が遠かったので、タクシーまで走って運転手さんにお子さんがあちらで
待っていると伝えたら、違う人が呼んだタクシーでした。
私の親切は余計なお世話に終わりました。でも、お母さんは私を許してくれてさよならしました。

翌朝、病院で見てもらい傷口を見せてもらったら、意外と大したことがなくて
ホッとしました。私が思っていた傷は高さ4ミリでしたが、直径4ミリでした。
本当に良かったです。

安心して帰る途中、なんと昨日の親子に会いました。
あれからどうなったのだろうと気になっていたので、声を掛けたら
あの後、すぐタクシーが見つかって帰れたとのこと。
そして、昨日はぐったりしていたお子さんもすっかり元気に歩いていました。

お母さんの笑顔を見ると、私の行動も無駄ではなかったと思いました。
お母さんあなたはひとりではない。私もお母さん、共に助け合いがんばりましょう!

 
  本の中で神は言われた。私たちはひとつ。私はだれも見捨てたりはしない。