どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

長崎離島旅 7日目 対馬①

2022-09-05 21:31:00 | 国内旅行
2022年8月2日(火)

5時過ぎに起床。
朝のウォーキングは昨日観光案内所でもらった「厳原さんぽ」的なパンフレットの「朝鮮通信使の道」を歩いてみた。
朝鮮通信使はよく分からなかったが、厳原は中心地からずいぶん離れた場所にも武家屋敷跡の石垣が残されており、いい雰囲気を醸し出していた。












7時開店のモスまでまてず、ファミマでサンドイッチを購入し部屋で朝食。
8時に部屋をでてオリックスレンタカーへ。
ホテルの1Fのタクシー事務所がレンタカーの代行をしている模様。
 
今日は対馬南部を回る。
まず目指したのは豆酘崎へ。島の南端。
途中ものすごい山岳地帯を越える。対馬は山がすごい。平地の天気は良かったが山に入ると一気に雲が広がる。
結構運転は気を遣う。
 
小一時間走り、豆酘崎に到着。ダイナミックな絶景にびっくり。
岬の先端の遊歩道をぐるっと一周。昨日までいた壱岐とはまったく異なる景観。






















豆酘崎をでて、豆酘集落にある多久頭魂神社へ。道に迷いまくり、いったん入り口の標識のあるところで路駐し歩いて行ってみると開けた駐車スペースがあった。
 ここは鳥居をくぐると息苦しさを感じた。神のいる領域なのだろう。神聖な雰囲気。







ついで向かったのは鮎もどし自然公園。山間にある清流。とても離島にいるとは思えない。マイナスイオンの世界。海側は晴れていたが山に入ると雲が広がっている。










しばし歩きながらのんびりと過ごして、
椎根の石屋根→小茂田浜と回る。









昼食は対州そば。体験であい塾「匠」。¥1800の穴子天付きにした。そば自体ももちろんだが椎茸の出汁スープが絶品。アナゴもふわふわ。満足感高し。







今度は厳原を抜けて島の東側へ。姫神山砲台跡を目指す。最後の2kmは車一台がやっと通れる山道を行く。対向車がなくて良かった。
駐車場から山道を10分ほど登ると砲台跡が現れる。この雰囲気はいい。シェムリアップ⁉️
戦前の対馬は要塞化されていた、とのこと。国境の島なのがよく分かる。



























万関橋を渡り、これぞ対馬・和多津美神社へ。あぁこれか。鳥居が海に向かってある、というところ。























最後に烏帽子岳から浅茅湾を一望。海と山の絶景が広がりここも感動。





4時半ころホテルに戻った。
夕飯は「居酒屋めしや」。刺身盛りと串2本。
港の方までプラプラして8時前に宿に戻った。











この後悲劇が。コーヒーをパソコンに倒してしまう。

長崎離島旅 6日目 壱岐から対馬へ

2022-09-04 18:23:00 | 国内旅行
2022年8月1日(月)

5時過ぎに起床。
8時半前にチェックアウト。大将と女将に見送られ出発。
いい感じの距離感で接してくれリラックスできた三日間だった。
チェックアウト後はまっすぐ郷ノ浦港へ向かった。
観光案内所の2Fがコワーキングスペースになっており、2時間 ¥500で借りれたので仕事。






博多港ではチケット購入は1時間前からだったが壱岐発対馬行きは窓口ですんなり購入できた。

11時過ぎにコワーキングスペースを出て、早めの昼食は「かもめの朝ごはん」。¥1,100でバイキング。
鯛の塩焼きや刺身盛りもあったがそれ以外はまあこんなもんかと。














定刻12:35に壱岐・郷ノ浦港を出港。
「揺れる」とのアナウンスがあったが、博多から壱岐へ来た時よりも多少揺れた感じ。
甲板でぼーっと海を眺めたり雑魚寝スペースでうとうとしたり。
先日の壱岐までとは打って変わりガラガラ。ほとんどの乗船客、特に観光客は壱岐で下船するようだ。

















3時にチェックイン。シングルルームだが一泊¥3,700と格安。しかも清潔。












しばらく部屋で仕事したりダラダラしたり。
四時過ぎに宿をでて、MAX VALUEの入ったショッピングモール・ティアラへ。
目の前の観光案内所で情報収集のためのパンフレットをひとしきりもらい、厳原の街を散歩。
いったん五時過ぎに部屋へ戻り仕事。


六時過ぎに部屋を出て、厳原の居酒屋・対州へ。
アジの南蛮漬け丸っと一匹、そして刺身盛り合わせ。念願のアナゴの刺身はもちろんだがほうぼうもおいしかった。




















ビール→酒(白嶽)→焼酎(やまねこ)
しめのアラカブの味噌汁¥400は豪華さにびっくりした。
ファミマでコーヒーを購入し部屋へ戻った。

長崎離島旅 5日目 壱岐③

2022-09-04 17:10:00 | 国内旅行
2022年7月31日(日)

6時前に起床。
夕べも寝落ちしており12時半ころ目が覚め、電気を消して再度寝る。その後一回も起きなかったようだ。
午後から雨の予報。
民宿の朝食を食べ、雨に降られないうちに回れるところを、と8時前に出発。

壱岐3日目のテーマは「歴史・遺跡系」。
ローソンでコーヒーを飲み、まず向かったのは男嶽神社。石猿が有名。
ものすごい山道を登った先に神社はあった。明治時代までは立ち入り禁止だった神聖な場所らしい。
展望台もあり眺め良好。














次いで下山して向かったのは月讀神社。神道発祥の地とされているらしい。急な石段を上った先に厳かな雰囲気の社殿がある。












そして國方主神社・国分寺跡と車で巡り、壱岐風土記の丘へ。風土記の丘へは\100払って壱岐の農村の建屋を模したこじんまりした展示物がある。




しかしここへ来た目的は古墳群を見て回ること。
掛木古墳→百合畑古墳群→生池城跡→笹塚古墳→双六古墳と歩いて回った。百合畑古墳群から笹塚古墳群まではうっそうとした山道。
双六古墳から鬼の窟古墳まで少し距離があったのでいったん車の停めてあった風土記の丘駐車場まで歩いて戻り車で向かった。


















1700年前後前によくこれだけの古墳ができたものだ、と感心。前方後円墳もあり、相当の出土品があった模様。
また、百合畑古墳群の一角と双六古墳には蛇がいた。「守り神」?。
















11時を過ぎたところだったので昼食を取りに郷ノ浦へ戻る。市街地の駐車場が無料だった。
三益寿司で海鮮丼\3200。
芸術的な美しい盛り付けと絶品の刺身群。特にイサキは最高。
いくらとうにはご飯と混ぜて食べるよう女将より指示あり。混ぜると確かにおいしい。なんと贅沢な。






昼食後まず向かったのは原の辻遺跡。弥生時代の一支国の王都あと。ガイダンスセンターでビデオによる説明を受けたのち、再現された遺跡群を見学。王がいた居住地が以外と質素。遺跡後も周りは一面田んぼ。2000年前と変わらない風景なのかもしれない。














ついで安国寺を経由し、一支国博物館へ。黒川紀章生前最後のデザインとのこと。ガイダンスの上映のモニターが下りて実際の遺跡跡が見える演出がよい。学芸員の説明もよかった。
















一通り目的地は廻れた。最後にまだ行っていなかった芦辺地区のイオンへ。モスバーガーでコーヒー休憩。普通のイオンだが地物コーナーがあり壱岐牛や壱岐の農産物・海産物も売られている。また観光客向けのお土産コーナーもあり。








清石浜海岸で寄り道をして、ガソリンを入れいったん宿へ。洗濯をした後でレンタカーを返しに行った。




ところで離島・壱岐はpaypayが使えて便利だ。クレカとあわせ9割がたキャッシュレス。
レンタカーを返し再び宿へ。
近所の湯川温泉でひと風呂浴び、念願の壱岐牛。
サーロインステーキを食す。今日は焼酎はスキップ。
夕食後スーパーのイートインでコーヒーを飲み、7:30ころ部屋へ。

















長崎離島旅 4日目 壱岐② 壱岐の見どころを巡る(自然編)

2022-09-03 17:38:00 | 国内旅行
2022年7月30日(土)

昨夜は布団の上でそのまま寝てしまい、6時過ぎに目が覚めた。よく寝た。
台風5号の影響で、午後から天気が崩れる予報。
7時から民宿の朝ごはん。シンプルだがうまい。特に白ごはんが美味しくおかわり。




昨夕、8時に予約していたオリックスレンタカーから、8時半に来てくれ、と言われそれに合わせて向かった。郷ノ浦の山の上に事務所がありひと苦労。







ナビをセットしまず向かったのは勝本。一番の目的は辰の浦。9時発には間に合わなかったが10時発の遊覧船+辰の島上陸¥2500を予約。まだ雲は多いが天気は良好。そして暑い。
昨夜コーヒーを飲んでなかったで、時間まで近くのローソンで水諸々購入とコーヒーブレイク。少し勝本の街をプラプラ。
10時に乗船。7割がだ席は埋まっていて、団体もいた。
海の美しさとダイナミックな地形を、湾内から満潮時だけ行けるという、対馬海峡へ少しだけ漕ぎ出す。名勝「鬼の岩屋」を見たりとあっという間の40分の遊覧で見応えあり。


















その後辰の島に上陸。山の上から鬼の岩屋を見る。またここは屈指の海水浴場で、家族連れで賑わっていた。






















昼前に勝本に戻り、壱岐牛ハンバーガー。勝本の雰囲気のある漁業の古い街並みを歩いた。























ついで向かったのは壱岐と言えば、の「猿岩」。なかなか迫力がある。









そして一気に南部へくだり、メジャーな海水浴場と、小島神社、はらほげ地蔵、左京鼻とめぐった。
4時半前に民宿に戻る。

















夜は目当ての寿司屋もイカ料理も入れずどうしようか思案中に雷雨に見舞われしばしバスターミナルで雨宿り。
少し離れた、ちょっと小洒落た居酒屋が入れた。
イサキの刺身と壱岐牛の春巻きどちらも絶品。しめにおススメのにゅうめん。
壱岐は焼酎だけでなく酒蔵も一件あり、横山50という銘柄。


















9時までに部屋に戻り、気づいたら寝落ちしていた。