ブルーベリーの木陰から

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2回めの藍生葉染め

2020-08-01 23:45:07 | 手づくり
↑ 糸巻きの糸は前回の藍生葉染め糸(タンパク処理なし)
左は今回のタンパク処理糸、右はタンパク処理なし糸。

前回手に入らなかったオキシドール (コロナ禍で消毒薬系が入手困難で)
やっと買えたので~
前回の生葉染めした糸と布を水1リットル+オキシドール5ccに浸けて
洗いました。
特に青さが増すこともなく麻布の緑色が少し落ちました;;
糸は淡いグリーン色がそのまま残りました。

今回染めるのは津軽工房社さんのきなり糸3つと小鳥屋さんのきなり糸~
津軽工房社さんの方だけ豆乳でタンパク処理をします♪

ひたるほどの豆乳に2時間浸け、
しっかり絞って干しておきました。
(晴れてすぐよく乾く日に)

乾いた状態で4gくらい増加しています。

そして染め当日。
軽く水洗いして絞りました。
前回マリーゴールド染めのときは水に浸したものとそのままのものとにしましたが
(前回の藍生葉染の方は豆乳タンパク処理しておらず)
違いが出なかったので今回は特に分けず。

藍の葉は切ってから1時間以内に染めないといけないということで。。
(ネット情報)

切って。前回の倍くらいあります。← とはいえ圧倒的に少ない(^-^;

60度のお湯300ccと一緒にミキサーにかけ、
お茶パックで濾した液にすぐ糸を入れました。
今回は緑だけじゃなくて少し青みがかっています!
葉が前回より多いせいか、豆乳のタンパク処理のおかげか☆
もしかして前回はお湯にしなかった? せい??

5分間、ビニール手袋をはめた手でしっかりもみこみました。
糸のよりがほどけると中まで染まっていなくて白いなんてことがないように~
そしてしっかり絞って振り回して空気に触れさせ、
15分干します。前回より水色♪♪

それからもう一度染液に5分浸け、絞って干しました。

前回のタンパク処理をしていない淡い色も好きだったので
小鳥屋さんの糸はタンパク処理をせずに染めます。
そのまま入れて5分間もみ込んでよく染み込ませます。
こちらも15分干してまでを2セット。

前回の麻布(タンパク処理していないそのままのこぎんドゥエル)を
もう一度浸してみましたが、それは結局色濃くならずです。

左がタンパク処理した糸、右がしない糸。
水洗い前です。洗った後の方がやっぱり色が薄くなりました。

最初に書いたオキシドールと水の割合の液に5分浸けました。
※本当は15分浸けるのでした。。
緑色が少し落ちてしまいましたが。。

水色が少し残っています^^

タンパク処理していない糸の方も
今回は葉が多めだったせいか前回よりグリーンが少し多めに残ったかな~

もみこんだせいでグシャグシャです;;
染め作家さんの写真はみんなもっとオシャレに干してるのに~;;

軽く直して並べてみましたよ♪
左に置いた麻布が染めていないこぎんドゥエル、
下に敷いたのが生葉染めしたドゥエルです。
少しは色変わってますよ☆
糸も淡い色ですし、経年で元の色に近づいて行ってしまうかもですが~
微妙に好きな色です^^

藍の葉はこのくらい残してあります。
花を咲かせてみたいので~
私が不在の間、ぼーぼーの水やりにかかっております。。








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2 コメント

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だいじな染料なんですね (あんじ)
2020-08-02 21:39:45
カンサンさんへ。花とってもかわいいですね~!
染料になるからと名前がシンプル!
そういえば紫根ってなんとなく聞いたことがある気がします。
今度は紫色を目指してブルーベリーで染めてみたいと思っています。
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草木染め (カンサン)
2020-08-02 13:05:59
あんじさんへ、草木染めは前段階で処理する行程がいろいろあるんですね。
奈良の春日大社のそばに日本最古の植物園があります。万葉植物園といいます。ここにムラサキのというのが植えてあって、花が5月頃からに咲き出します。花の色は白なんですが、根を草木染めにすると紫色になることから、名前がムラサキと言います。万葉歌人の額田王の歌に「あかねさす紫野ゆき標野(しめの)ゆき野守(のもり)は見ずや君が袖ふる」というのがあります。
↓ 解説です。
http://manyo.org/murasaki.htm

私、先週、新潟県に行ってきました。鮭の町、村上に行ったら、吉永小百合さんがポスター撮影したお店がありました。
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