急遽決まったサッカーの「日本代表vsU-24日本代表」の試合。
無観客で行われましたが、
両チームの「ホンキ」が詰まっていて、
見ていて緊張感があって面白かったですね。
実力差があるW杯2次予選を見ているより、
よほど面白かった。
すっかり層の厚くなった日本代表とU-24。
ハイレベルの選手間の争いでレギュラー争いのみならずベンチ入り争いも激化していて、
なんだかいい感じですね。
試合はかなり競り合うのではないかと思っていましたが、
日本代表が開始直後に先制点を挙げると、
その後もチームとしての熟練度の違いを見せて3-0と快勝。
U-24はまだまだ連携などに課題を残した試合でした。
しかしながら、
試合経験が圧倒的に欠けていたU-24にとっては、
とてもいい試合となったのではないでしょうかね。
明日さっそくガーナとの対戦もありますから、
またリセットして頑張ってほしいですね。
さて、お次はプロ野球。
交流戦が行われています。
今年は予想通りセ・リーグのチームがいい感じで試合をしていますね。
セでは最下位のDeNAがなんとパ首位のSBに2勝1分だったのには驚きました。
まあ逆にオリが阪神相手に甲子園で勝ち越しというのにも驚かされましたが。
東京ドームでは巨人と西武が対戦。
ワタシはすでに今年の西武にはすっかりあきらめムードで、
見るといっても熱が入らずなんとなく画面を眺めている・・・・・という見方なんですが、
ちょっとうれしいことがありました。
それは、
トップバッターに定着しつつあったルーキー・若林の負傷離脱でめぐってきたチャンスに、
岸がしっかりと結果を残したことです。
岸とは3年目の外野手、
岸潤一郎のこと。
ドラフトで岸が指名されたこと、
ホントにうれしくて、2年前にはこんな記事を書いてしまいました。
ドラフト会議2019 やっぱりプロ野球は、夢とロマンだ! - SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても (goo.ne.jp)
そんな岸ですがプロの壁は厚く、
昨年、今年と時折1軍でチャンスをもらうものの結果が出ず。
プロ入り初安打も記録できずに2年目もキッカケをつかめないまま、
淡々と進んでいる現状でした。
しかも今年、
岸とは全くプレースタイルが被る新人、若林が登場。
持ち前の思いっきりの良さとスペシャリストといっていい脚を引っ提げて、
ほぼレオ軍団のリードオフマンの地位を確立するところまで来ていました。
1番センター若林
2年前まで「1番センター秋山」というのが西武ファンとして実に座りのいい言葉だったんですが、
それを引き継ぐ選手が現れたといって喜んでいました。
同時にその座を狙っていた岸の名はファンの中からも、
徐々に消えかけているように思われました。
しかし。。。。
まさに好事魔多し。
若林が前十字靭帯断裂という重傷を負い戦線を離脱。
足のスペシャリストだっただけに、
復帰後どこまで従来の姿を見せられるかも不明・・・・・・と、
西武ファンにとっては目の目が真っ暗になる出来事となりましたが。。。
そのすぐ後の巨人3連戦で起用された「遅れてきた核弾頭」岸が、
ついにその本領を発揮して3連戦でなんと7安打。
プロ入り初安打がようやく出て(しかもホームラン)、
これでここまでくすぶっていたものが完全に取れ、
「思い切りがよく野球センス抜群、そしてトータルの野球力が高い」
岸潤一郎の本来の姿が突如姿を現してきてくれました。
もともと能力の高い選手だけに、
これはひょっとすると、ひょっとしますね。
岸がこのままがっちりとセンターのポジションを取ってトップに座ることができるのであれば、
西武の未来はパッと明るくなってくる感じです。
来年若林が復帰してきて、
岸・若林・愛斗に西川、高木らが絡み合う外野のポジション争いなんていう事になれば、
レベルの高い中での競争が期待できそうで、
「西武の外野は心配ないよ」という事が言えるようになるかもしれません。
今季の当初予定されていた金子・木村・スパンジーの3人と比較して、
なんとも期待が膨らむ布陣です。
斜がかかっているように見えた西武の外野陣が、
パッと明るくなったみたいに見えるのは、不思議なもんです。
苦労してきた岸は、
このチャンス、逃してはダメですよ。
あ~
少しだけ、
西武の試合を「期待を込めて」見ることができそうだなあ。
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