SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本シリーズやら何やら、楽しみはてんこ盛り。

2023年10月30日 | スポーツ全般

昨日の朝、
ラグビーワールドカップが終了しました。

ワタシの今年の一番の楽しみだったイベントです。
最後の最後まですごい試合が続いた大会で、
正直期待以上でした。

中盤はなんだか大会期間が長くて、
ちょっと間延びした感じもありましたが、
準々決勝からはすごい試合だらけで、
盛り上がりました。

という事で今年最大のスポーツイベントが終わってしまったのですが、
まだまだ秋のスポーツシーズンは続いています。

プロ野球は日本シリーズがたけなわ。

今年は関西シリーズという事で、
東京の街は全く日本シリーズの話題を街に見ることはできないのですが、
画面の向こうでは確かに盛り上がっています。

今年はMLB的な感覚で楽しんでいます。

山本を打ち崩した阪神が圧倒的か?
と思いきや、
昨日は宮城がひょうひょうと阪神を抑え込んでタイに。
この辺がオリックスの強さですね。

さあ、
舞台がいよいよあの甲子園に移ってきます。
まだまだ超絶な投手陣を残す阪神が地元でスパークか、
それともオリが昨年同様「もうこれ、ダメじゃね?!」というところからしぶとく盛り返していくのか。
注目されますね。


秋の高校野球も深まってきました。

関東大会では作新学院が優勝。
山梨学院が準優勝で、
健大高崎を加え、昨年同様の3校が4強を占めました。
もうひとつも常連の常総学院ですから、
「選抜ほぼ決定」の4校は例年通りのメンツとなりました。

5校目はワタシが”土手ファン”の桐光学園と、千葉の中央学院の一騎打ちになりそうですね。
どっちか優劣がつかないほど、力は拮抗しています。

驚いたのは近畿大会。

準々決勝で昨年の秋季大会決勝、そして選抜準決勝と同様のカードが再現されました。
大阪桐蔭 vs 報徳学園です。
昨年の2度の対戦同様接戦となったこの試合、
最後は大阪桐蔭が1点差で逃げ切ってセンバツを確定させました。

そして近江vs京都国際という、
因縁の対戦もありました。

昨年の春の選抜、
出場校であった京都国際が開幕寸前にメンバーのコロナ感染で無念の出場辞退。
そして補欠から繰上り出場となった近江が、
準備する時間もない中で出場。

しかし”大エース”山田(現西武)などを擁し快進撃を見せ、
まさかの決勝に進出しました。
山田は大会の華でしたね。

そんな両校の因縁の対戦は、
京都国際が1-0の逃げ切り勝ち。
2年ぶりの選抜を射止めました。
その試合ぶりから、多分近江にも吉報は届きそうですね。

さてさて、
驚いたのはその後の試合です。

第4試合で激突したのは、
和歌山の大伝統校にして、
いまだ甲子園出場経験のない耐久高校。

ワタシの学生時代の近しい友達が耐久高校出身で、
この秋は注目して、応援していた学校です。

対するは強豪・智弁学園を破って進出の須磨翔風高校。
こちらも兵庫では近年大注目の学校です。

ワタシは勢いのある須磨翔風が有利なのかな?と思ってみていましたが、
なんと序盤から耐久が押す試合展開。

そして最後まできちっとした野球をやり切って勝利。
近畿地区では完全に「選抜当確」となる準決勝に進出しました。
夢の甲子園が、
なんと現実のものとなりました。

ここ30年ほどずっと、
9割智辯和歌山、1割市和歌山に独占されていた甲子園出場が、
ここ数年なんだか少しずつ風穴があいてきましたね。
一昨年和歌山東が飛び出してきて、
この夏は和歌山北、和歌山南陵、高野山らが大活躍。
そしてこの秋は耐久のセンセーショナルな出場です。

群雄割拠になってくると、
もっともっとおもしろくなってくるんだけどなあ。
全国屈指の野球どころだけに、
その動向にとても興味がありますね。

耐久の快進撃を見て、
即座にワタシ、
ああ、友達もすごく喜んでるだろうなあ。。。。。。
と思いました。
(何しろ彼とは高校野球話に花が咲く咲く・・・・・の間柄でしたから。)

白を基調としたユニ、
輝いていました。

準決勝は京都外大西との対決となりますが、
もうひと踏ん張りして、
大阪桐蔭と対戦してほしいなあ。。。。。。。

そしてワタシ注目の四国大会。

今年は愛媛で松山商が優勝して復活の兆しを見せ、
さらに徳島では池田が準優勝で秋の四国大会に登場。
なんだか心躍る大会でした。

が・・・

そんなに甘くない・・・・というところを、
見せつけられてしまいましたね。

池田は明徳義塾に完敗、
そして期待の松山商も、
準々決勝で阿南光に完敗。

準決勝は高知勢同士の明徳vs高知と、
徳島勢同士の阿南光vs鳴門のカードの同県対決になりました。

勝った方が仲良く1枚ずつ、
選抜切符を取っていくという事ですね。


そして話題は変わってサッカー。

巷ではそんなに話題になっていませんが、
ワタシの地元では、
町田ゼルビアがなんとJ2で優勝し、
来季のJ1昇格を決めたというのが話題です。

青森山田の黒田監督を指揮官に迎えて臨んだシーズン。
まさかの大ブレークで、
圧倒的強さで最後のゴールテープを切りました。

ものすごいことやったな~

って感じですね。

ワタシは地元ながら彼らのサポーターではなく川崎フロンターレが好きなんですが、
それでも「どんな感じなんだろ?」って感じで、
今季は3度ほどスタジアム(?)に足を運びました。
(まあ、ウォーキングしていくのにちょうどいい距離なんで。。。。)

しかしワタシの心配は、
「あのスタジアムに、来年は浦和とか鹿島のサポーターが来るんだろ。。。。。大丈夫かいな」
ということですね。

何しろどの駅からも、
とてもじゃないが歩いていけるところではないので。。。。。
最寄り駅は「ない!!」と言ってもいい場所です。

しかも駐車場はほとんどなく、
さらにバスは一本道を行かなきゃなりません。

あ~来年からは、
土曜は周辺道路が混むな~

これがワタシの感想ですね。
でもフロンターレの試合あたりは、
また見に行っちゃおっかな・・・・・なんて思ったりしています。
楽しみが増えたのはいいことですね。

最近ちょっと興味が出てきたBリーグには、
ちょっと出かけて見よっかなって感じで、
11月のチケット取っちゃいました。
初めてのBリーグ観戦なので、
こちらの方もドキドキしています。


それはそうと、
井上尚弥のスーパーバンタム級での4団体統一マッチは、
12月26日、有明アリーナと正式に発表されましたね。

年末の火曜日の夕方。。。。。。。

こりゃ行けるかわかんねえなあ・・・・・
って感じではありますが、
チケットが当たったら万障繰り合わせちゃおっかな?
ってのがスポーツおやじの目論見ではあります。

まあ、
チケット当たるかどうか、
わかんないけどね。


ということで、
明日で10月も終わりですが、
呉ゆく秋の夕暮れを、
スポーツとともに楽しむのは、
ワタシの毎年の定番でもあります。



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2 コメント

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いや~すごかった(こればっかり) (hanahana)
2023-10-30 23:39:03
初戦で見事山本を攻略し、その勢いで連勝・・・とはいきませんでした。
まあ宮城もオリックスじゃなかったら、山本がいなかったら絶対的エース級なんだから、
そう簡単にはいかないでしょう。

しかし、初戦は落としても仕方ないとして、2戦目勝って甲子園へ。
という算段でしたが(2連勝で帰るのがもちろん良かったのですが)、このパターンはちょっとイヤですね。
なんか水を差されたというか。なんか気になるんですよね。
まあ、選手たちはそれぐらいのことは気にならないでしょう。

甲子園で一気に決めてもらいたいものです。


さて、高校野球四国大会。
よっぽどのことがなけりゃ、高知、明徳のどちらかは決まりでしょうね。
けど高知商が残念でした。
今大会は、松山商、池田がいたので何とかその2チームと一緒に出場出来たら・・・と期待していましたが
結局いつものメンバーで決まりそうです。

一回戦で明徳-池田という非常にノスタルジックな気持ちにさせられるカードになり、(いつものように字面でニヤけてしまいます)
今年は明徳にはご遠慮願って・・・と思っていましたが、一方的な内容になってしまいました。
愛媛1位の松山商も初戦で敗れ完全復活とはなりませんでしたが、池田と共に夏に期待しましょう。やっぱり松商は「夏」「選手権」が似合いますもんね。


PS
今大会は、他にも今治西、宇和島東、鳴門といった公立校も出場し、昭和の臭いがプンプンしてましたねえ。
私立校隆盛の現在、四国だけ頑なに抗っているようで、何だか可笑しくもあり、オッサンは嬉しいゼ!!
返信する
Unknown (まめちち)
2023-10-31 10:04:06
hanahana様、コメントありがとうございます。

ラグビーが終わったら今度は野球、ですよね。
日本シリーズは1勝1敗で、どんどん面白くなっていきそうですね。
ラグビー並みの死闘になったらいいなあ、と思います。
阪神ファンとしては、さっさと甲子園で決めるほうがいいかもしれませんが。

高校野球は、四国大会、高知商敗れてしまいましたね。4強に進出していれば決勝も望める組み合わせだったので残念です。
池田、松山商、鳴門、高知商、高知、丸亀城西(旧丸亀商)、今治西などのラインアップは、まさに昭和の四国大会をほうふつとさせますね。

池田vs明徳と聞いて、昔の秋季四国大会、畠山がエースの池田が明徳・弘田を打ち崩せず0-1で痛恨の負けを食らってしまった56年秋(57年度)試合を思い出しました。その夏に池田はやまびこ打線で初めての全国制覇を達成するんですから、この秋の完封負けがチームを覚醒に導いたんですね。
そしてこの両校は甲子園の舞台で、翌58年選抜で2-1という名勝負を繰り広げるんですよね。

なんだかあの頃は、
各大会が一つのストーリーでつながっているがごとく思い出深くて、いつまでも忘れることができません。
返信する

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