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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビーワールドカップまであと2年

2017年09月27日 | ラグビー

2019年のラグビーワールドカップまで、
あと2年となりました。

2019年9月20日に開幕するラグビーワールドカップ日本大会。
その2年前を記念して、
カウントダウンも始まりましたし、
各地でイベントも開催中です。

2年前のワールドカップで大躍進を遂げたジャパンラグビー。
そのあとは大ブームが巻き起こりましたが、
なんとなく今はその熱気も落ち着いて、
今までと同じような感じで時が過ぎていっている印象です。

しかし2019年は日本で開催される大会。
こんなチャンスはまさに一生に一度だと思いますから、
何とかチケットを取って実際に観戦に行きたいものです。

現在組み分けは発表になっており、
日本はプールBに属し、
アイルランド、スコットランドとの対戦が決まっています。
その他の対戦国はまだ未定ですが、
ルーマニアとサモアかな?

日本が目指すのは8強入り。
そのためにはこのプールBで2位に入らなければなりません。

ということは、
たぶん3勝1敗以上の成績が必要ということ。
アイルランドとスコットランドのどちらかには『マストウィン』ということですね。

ところでこの両国との対戦。
アイルランドには、
この春のテストマッチで2戦しましたが、どちらも歯が立たず完敗。

スコットランドには、
前回のW杯で苦杯を喫したのに続き、
昨年春のテストマッチでも連敗。

ということで、
なかなかハードルは高いのですが、
せっかくの自国開催ワールドカップ。

大会を盛り上げるためにも、
何とかその高い壁を打ち破ってほしいものです。

ジョセフ監督率いる日本代表は、
現在まだまだチームの進路を模索中といったところ。

前回ワールドカップで一世を風靡した、
『フィジカルで勝ち、ハードワークの守備で相手を抑え切る。そしてボールを獲得したら、俊敏にボールをつないで地上戦でトライを狙っていく。』

そんな戦い方で強豪の南アを破り3勝を上げましたが、
現在のジョセフHCは全く違うアプローチのチーム作りを模索している途中です。

今度のチームはキックを多用して陣地を奪い取っていく戦い。
ボールポゼッションは低くとも、
敵陣で常に戦いをしていく戦術です。

しかし今のところ、
この戦術の精度は低く、
先のテストマッチも『まだまだだなあ』と思うシーンが数多く見られました。

チームの強化にはスーパーリーグの”準日本代表”ともいえるサンウルブスを活用して・・・・・
ということですが、
こちらもあまりの過密日程に選手がついて行けていない感じで、
まだまだ有機的に活用できているとはいい難い状況かとも思います。

しかし、
チームの強化は『やっていることを信じて、ぶれずにやること』こそが大切だと思いますので、
これから2年間でグッとチーム状態が上がっていくことを信じて、
待つことにしています。

今年の秋は、
世界選抜との戦いの後、
オーストラリア、フランスという世界の強豪国とのテストマッチも組まれています。

11月に行われるその試合に向けて、
まずは全力を尽くしてもらいたいと思います。

個人的には、
トップリーグの試合もいいけど、
とにかく『日本代表を強化する』という一点で、
日程、予定を組んでいってほしいと思っています。
『代表の日程が、すべてに優先する』
でいいのではないかと思っています。


そしてこのワールドカップ、
いよいよ11月2日に、
試合の日程が発表になります。

楽しみだなあ。。。。。

ワタシは東京在住ですから、
東京周辺で一体どの試合が組まれるのか、
興味津々です。

もちろん一番の興味は日本代表ですが、
その他の国の試合も、
ぜひ競技場で観戦したいものです。

再来年の秋は、
ワールドカップ一色に、
日本列島が染まっていることでしょう。


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