菅野 なんとCSでノーヒッター！ どんだけすごいんだよ！

セ・リーグCS第1ステージの第2戦。

巨人のエース菅野が、
なかなか見ることのできない「すごい」ピッチングを披露。
強打のヤクルト打線を全く寄せ付けずにノーヒットノーランを達成。
巨人が連勝でヤクルトを破ってファイナルステージに進出しました。

それにしても菅野のピッチング。
まさに「俺が日本でNO1の投手だ」というのをマウンド上で、
嫌というほど見せつけてくれました。

もう「圧巻」という言葉しか見つからない、
球威、キレ、コントロール、駆け引き。
すべてが揃った「これがピッチングというものだよ」という手本のような、
素晴らしいピッチングでした。

惜しかったのが7回の山田への四球。
あれさえなければ、
あの槇原以来の完全試合だったんですから、
惜しいとしか言いようがありません。

ワタシはツバメを応援しながら試合を見ていたんですが、
途中からはもう菅野のピッチングに魅了されてしまっていました。
安定感ということからも凄みということからも、
今や並び立つ者のいない「大エース」の菅野の真骨頂、
見た気がしますね。

まあ、
だからといって巨人がファイナルステージを突破できるとは思わないんですが、
菅野のピッチングをマツダでもう一度見たいなあという思いは、
強く湧いてきましたね。

ヤクルトはもう、
初戦に敗れたときから、
なんだか半ばこうなることは予想できてしまいました。

シーズン後半の菅野の調子から、
青木の抜けたツバメ打線が対応できるとは、
なんだか思えなかったですもんね。

全く何もできずに連敗でシーズン終了。
しかも最後の試合がノーヒッター。
これはなんだか、
来シーズンに引きずりそうな感じもしますね。

まあいずれにしても、
菅野のすごさはもう、
日本のプロ野球の中では、
抜きんでていますね。

いいものを見せてもらったと思います。