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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲夏場所11日目  まだケツが青い・・・

2024年05月23日 | 相撲

大相撲夏場所は11日目。

この日は2敗で優勝争いトップを行く小結・大の里が、
大関・豊昇龍と対戦しました。

立ち合い鋭く当たった大関は、
すかさず右四つに組み、
すぐに伝家の宝刀、右下手投げで、
大の里を一回転させゴロン。

大関の力と意地を見せつけて、
大の里を3敗に引きずり下ろしました。

大の里は、
立ち合い鋭い踏み込みがなく当たり、
いい体勢をつくられてすかさず投げを食らうという、
「負けるべくして負けた」
という相撲っぷり。

やはり立ち合いに鋭く踏み込めないと、
馬力が生きてきませんからね。
「そう甘くはない」
というところを、大関に見せつけられたという感じでした。

昨日の相撲を見ていると、
「やっぱりまだ、ケツが青いなあ」
って感じですかね。

こういう経験が積み重なって、
だんだん力士としての幅も広がってくると思うので、
いい経験でしょう。

いずれにしても終盤。
師匠の、気持ちが弱かったところなんかは、
見習わなくていいからね。

強気で残り4日間、
全勝する気持ちで向かっていってほしいですね。

これで2敗に湘南乃海、
3敗で大関・琴櫻にこの大の里らが並ぶ展開になっています。

「湘南乃海の優勝はないだろう・・・・」
なんて思いますが、
最近はなにが起こっても不思議ではない大相撲ですから、
わからないですね。

いったいどうなるのか?

十両の優勝争いは、
優勝を占う大一番が昨日行われ、
1敗の若隆景が全勝の遠藤に完勝。
1敗二人が並んで、
残り4日間の勝負となりました。

それにしても幕内の優勝争い。
「これが優勝争いなの?」
って感じのレベルの低さを感じてしまいますが、
最後はどうなることでしょう。

一番強いのは、
ぎっくり腰で5日間休んだ高安なんじゃないかって気がしています。
まあ、もちろん優勝には絡んできませんが、
今のところ土俵に上がった相撲では全勝。

しかも破った相手、
若元春、大の里、豊昇龍、琴櫻、熱海富士ですから。
「強えええ!!」
って感じですね。

若元春も戻ってきたし、
とりあえず千秋楽まで、
しっかり取り組みだけは組めそうな気配です。



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