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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲夏場所14日目  大の里 3敗トップで千秋楽へ

2024年05月26日 | 相撲

大相撲夏場所は14日目。

 
トップ並走の大関・琴櫻と小結・大の里の2人に注目が集まりました。
 
まず大の里が登場。
今場所旋風を起こしている湘南ノ海と対戦しましたが、
鋭い立ち会いから一気の寄りで全く相手にせず。
3敗を守りました。
 
そして結びで琴櫻が登場。
対戦成績はいいが少し嫌な相手である関脇・阿炎と対戦。
 
琴櫻は立ち会いいい踏み込みを見せますが、
押していったところを阿炎に手をたぐられ反転。
土俵の外に出され、
痛恨の一敗を喫し4敗に後退しました。
 
うーん、
琴櫻のウィークポイントが出た一番になってしまいましたね。
 
両者の動きが激しくなると、
琴櫻はなんだか相手に合わせちゃう悪癖があるなあ、とワタシは思っていましたが、
やっぱり昨日も「阿炎の土俵で」相撲とっちゃったなぁって感じでしたね。
 
この辺りをもっとどっしりさせたら、
自ずと横綱という地位も、
向こうの方から寄ってきてくれると思いますがね。
 
少し高い授業料を払っちゃいましたね。
 
さあ、
いよいよ千秋楽。
 
3敗で単独トップに立った大の里。
千秋楽の相手は、
前日琴櫻に土をつけた、
4敗の阿炎です。
 
サクッと優勝を掴み取るのか?
それとも師匠よろしく、
同じように優勝への過剰な意識からなんと・・・となるのか?
 
ワタシの望みとしては、
3敗の大の里がしっかりと優勝を決めて欲しい。
4敗に優勝ラインが落ちるのはご勘弁。
 
さあ、泣いても笑っても、
あと1日。
 
どうなるのでしょうか?
 
ワタシとしては、
十両の優勝争いの方が、
気持ち的に盛り上がっています。
 
1敗の若隆景は、
同じく1敗の阿武剋を全く問題にせず、
単独トップに立ちました。
 
今場所の相撲っぷり、
かなりケガ前に戻ってきている感じで、
鋭い踏み込み、強烈なおっつけなど、
「今場所幕内にいても、優勝争いしたんじゃなかろうか?」
と思うくらいの充実ぶりです。
今日も勝って、
「自身初の十両優勝」
を成し遂げてもらいたいですね。
 
 


 
 

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