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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

驚天動地の大相撲夏場所初日。 横綱・大関総崩れで、両国に座布団が乱れ飛ぶ!

2024年05月13日 | 相撲

いよいよ始まった大相撲夏場所。

いろいろと注目する点はあるものの、
まずは初日で「各力士はどんな感じだろうか」とみるのが通例。

まずは淡々と土俵は進み、
いよいよ大関の登場となりました。

まず登場は、
先場所大きく負け越しの霧島。

相手は鋭い立ち合いの踏み込みが武器の押し相撲、豪ノ山。
圧力が強い相手だけに、
霧島が先場所からどれだけ復調しているかを見るには絶好の相手でした。

果たして立会い・・・・・

いや~っ
豪ノ山が一気の電車道。
霧島はなすすべなく押し出されて初日黒星発進となりました。

う~ん、
心配な相撲っぷりでしたね。

相手の圧力を全く受け切れていない。
霧島は投げなどの飛び道具もない力士なので、
この自身の圧力のなさは、
今後の土俵、すごく心配です。

次に登場も、心配ばかりの貴景勝。

今場所前も首の状態があまりよくなくて、
十分なけいこが積めていないという報道。

今場所初日は平戸海。
気合の入った若手ではありますが、
正統派だけにある程度取りやすい相手ではないかと思っていましたが。。。。。

なんと~~~。

こちらも平戸海の鋭い立ち合いに抗しきれず、
あっという間に押し出されました。

う~ん、
貴景勝は今場所も、
「よくて何とか勝ち越し」
ぐらいになってしまいそうな気配がします。

更に登場は琴ノ若改め琴櫻。
このしこ名での初陣は、
先場所の負け越しで番付を平幕に下げたものの、
元々大関を狙う実力十分の大栄翔。

大栄翔は平幕に落ちたことがよほど悔しかったと見えて、
土俵上での表情が、
ものすごく締まっていました。

そして。。。。

「お~琴櫻よ、お前もか」

というように、
大栄翔に厳しい相撲を取られて押し出しで黒星発進。

ここまで3人の大関、
いずれも圧力の強い押し相撲でやられた感じですね。
やっぱり初日でのこういった相手との対戦は、
厳しいですね。

そしてしんがり登場は豊昇龍。

悪い流れで来ていますから、
ここは豊昇龍お得意の「駆け引き」を駆使して・・・・
と思いました。

ひょっとしたら立ち合いの注文もあるのではと思いましたが、
意外や熱海富士の圧力に真っ向から対抗。

そしてその圧力に負け、
最後は土俵際の投げで転がされて、
これで大関4人が枕を並べて討ち死に・・・・・
の構図となりました。


結びで登場は横綱・照ノ富士。

好調という声は聞こえては来ず、
けいこ総見では軽い肉離れを患ったとか。。。。。

それでも出てくれば、
これまでは「横綱の威厳」を見せて下位力士を相手にしませんでしたが、
この日の相手はまさに「ライジングサン」の大の里。

互角の立会いの後は、
大の里がさらに成長した鋭い圧力で寄り立て、
最後はすくい投げで仕留めました。

この相撲見ただけで、
大の里は「大関に叶う」って感じでしたね。
大物感が、ハンパないですね。

ポカさえなければ、
今場所も優勝を争うんではないでしょうか。
とどまるところを知らない猛進ですね。


ということで、
初日から横綱・大関総崩れ。

そして役力士でも、
勝ったのは照ノ富士を破った大の里のみ。

なんじゃこりゃ~~~

って感じになってきました。

今場所も波乱の匂いが、
ぷんぷんします。

目が離せない夏場所、
果たして誰が抜け出すのか。



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