今日から、
オールスターゲームが3戦にわたり行われます。
当初は2戦の予定でしたが、
震災復興の契機にしようという考えから、
第3戦に仙台での対戦が組まれました。
今年の注目は何と言ってもこの第3戦。
パ・リーグは田中(楽天)、
セ・リーグは由規(ヤクルト)の先発で、
パ・リーグは斎藤(日ハム)⇒ダルビッシュ(日ハム)とつなぐ構想があるとか。
なんとも楽しみで、
久しぶりに”しっかりと”夢の球宴を楽しもうかなと思っています。
さて、
そのオールスターに先立ち、
昨日は恒例の【フレッシュ・オールスターゲーム】が行われました。
ワタシたちの年代だと、
【ジュニア・オールスターゲーム】といった方が通りがいいですね。
1軍で活躍する”寸前”の選手を集めて行われるこの球宴。
しっかりと”未来のスター”を見るという意味では、
おもしろい試合です。
かつてはイチローに始まり、
今江、里崎(いずれもロッテ)、青木(ヤクルト)、中田(日ハム)らのスターたちが、
この球宴のMVPを獲得しています。
そういう意味では、
一流選手への登竜門ということが言えるでしょう。
ワタシが印象に残っている年といえば、
古くなりますがまず1978年。
大洋(当時)の屋鋪がMVPを獲得しましたが、
最初はこの選手なんて読むんだろう、
という感じでした。
そのスピード、センセーショナルでした。
その後は西武球場で行われた1980年。
ドカベン・香川(南海)がMVPを獲得した年です。
身近に感じていた”甲子園のスター”の活躍に酔いました。
まあ、
80年代終盤ぐらいからは、
あまり見ることも気にかけることもなくなりましたけどね。
昨日の球宴の結果です。
イースタン選抜 10-0 ウェスタン選抜
表彰選手は以下の通りです。
▽最優秀選手 荒木(ヤクルト)
▽優秀選手 秋山(西武)杉谷(日本ハム)福井(広島)駿太(オリックス)
MVPのヤクルト・荒木以外は、
名前の通った選手ばかりです。
1軍でも結構活躍しています。
荒木は、
これからの活躍が楽しみです。
【ヤクルトの荒木】
ワタシたちにとっては、
懐かしい響きです。
その名前が現在の荒木大輔コーチを超えてくれることを期待しています。
こんなところにも、
今年のヤクルトの好調さが出てきていますね。
ということで、
今日からの球宴3連戦。
楽しみましょう。