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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

白鵬6連覇  大相撲界を支える一本柱

2011年01月23日 | 相撲

大相撲初場所14日目。
横綱白鵬が、
1敗を守って6場所連続、18度目の優勝を成し遂げました。

今場所の白鵬は、
先場所・連勝記録が途切れたというモチベーションの低下、
場所前の師匠の交代によるゴタゴタ、
そして場所中の発熱など体調不良、
などのいろいろな"負"の要素が絡まった厳しい場所だったと思います。

しかし、
そんなことはまったくどこ吹く風。
【横綱の重責】を全うし、
大鵬・朝青龍に並ぶ6場所連続優勝の偉業を成し遂げました。

すごいことを、
顔色ひと使えずにやってのける男だな、
とまたひとつ感嘆してしまいました。

一昨年から【大横綱】としての風格が出てきた白鵬。
数々のスキャンダルに見舞われた昨年の大相撲界を、
たった一人の横綱として、
まさに支え続けてきました。

太~い、
これ以上なく太い【角界の一本柱】ですね。

昨日の相撲は、
把瑠都との攻防を楽しめましたが、
最後の【電光石火】の投げ。
目にも留まらぬ速さでした。

すごいですね。

各大関との対戦を見ると、
まだ白鵬のほうが、
2枚ぐらい上という感じがしますね。

追っていく力士は、
果たして誰でしょうか。

昨日の土俵を見ていると、
琴奨菊の【威勢のよさ】が目に留まりました。

今場所の好成績を受け、
来場所には大関獲りの場所になることでしょう。
ここをうまく通り抜け大関になったら、
面白い存在になるのではないかと見ています。

そして彼が大関に上がることで、
稀勢の里の目の色が変わってくれば、
新ライバル物語が繰り広げられ、
白鵬を追いかけていく力がついてくると考えていますが、
どうなっていくでしょうね。

千秋楽は優勝の行方の興味はありませんが、
いろいろと見所はあります。

猛烈な追い上げを見せる豊ノ島の勝ち越しとか、
白鵬に挑む魁皇とか、
注目してみたいと思います。

しかし最後に、
もう一言。

来場所は千秋楽の優勝争いが、見て~~~!

 


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