2012年新春、
第88回を迎えた箱根駅伝。
3強と言われ、
”大砲”柏原以外の選手層では駒沢、早稲田の後塵を拝するのではと見られていた東洋大だが、
全員が”レースの流れ”にみごとに乗り、
復路も5区間のうち4区間で区間賞を獲得するまさに圧勝。
2年ぶりのVを、
【完全優勝】で飾りました。
強かった!
本当に強かった!
その感想しかないぐらい、
みごとなまでの完全優勝だったといえるでしょう。
昨日の復路では、
大量リードで精神的に楽な戦いだったとはいえ、
6区の市川、7区の設楽弟がみごとな走りで、
復路の流れを作りましたね。
何も言うことはありません。
ここまで強いとは、
本当に”想定外”とも言えるような・・・
10時間51分36秒ですか。
恐れ入りました。
従来の記録が10時間59分51秒ですから、
実に8分15秒もの記録更新。
一人当たりでも、
50秒ぐらいずつ縮めるという、
脅威の新記録でした。
言っては悪いのですが、
駒沢や早稲田と比較して、
なんとなく『優男(?)系』が揃っているように見える東洋大学ですが、
走りは冷静にして戦略的。
酒井監督も、
大八木監督や渡邉監督といういかにも何かをやりそうな風情はありませんが、
素晴らしい指揮官ですね。
すべてのバランスがうまく取れて、
まったく他を寄せ付けずに快走した東洋大学。
史上最強のチームと呼ぶにふさわしい【最強軍団】でした。
おめでとうございます!!
今年も無事に、
20チームが記録を残して、
箱根駅伝を終えることができました。
何よりのことです。
往路の東京農大の5区、
復路の神奈川大の9区など、
脱水症状で危険な状態の選手もいましたが、
とにもかくにも、
最後まで走りきった選手たちに、
大きな拍手を送ります。
1年のうちでも、
本当に楽しい1月2日・3日が終了しました。
また来年、
お茶の間に正月の風を送ってきてください。
そうそう、
ワタシは総合順位1位~20位までを予想していましたが、
みごとに2校しか当たりませんでした。
(どこが当たったとはいいませんが)
とほほほ・・・・・
やっぱりワタシの予想は、
正月から”外し”ます。