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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日曜、月曜の様々な動き。

2024年12月16日 | スポーツ全般

師走の日曜日。

スポーツ界は少し小休止という様相でしたが、
それでもいろいろな動きがありましたね。

まずはプロ野球。

楽天から退団を発表していた田中将大が、
巨人に入団することが確実との報道がありました。

巨人はこのストーブリーグ、
阪神からFAの大山やSBからFAの石川など、
狙っていた選手の入団にはこぎつけられませんでしたが、
中日の守護神、R.マルティネスを獲得するのを皮切りに、
田中将大の獲得にも舵を切りました。

田中はどの球団からも獲得の意思が示されず、
半ば宙に浮いた存在となっていましたが、
ここでようやく巨人が手を上げたということでしょう。

巨人は”熱男”松田や中田翔などを獲得するなど、
ベテランでチームに影響を及ぼしうる選手を、
現在の実力云々は横において、
獲得するという傾向が感じられますね。

それだけチームリーダーというものが、
チームには大事だという認識でしょうか。

まだSBからFAの甲斐捕手の動向が定まっていませんので、
今季ストーブリーグの締めくくりとして、
ここも譲れないところではないでしょうか。


さて、
そのほかでは、
今年MLBに挑戦するも全く結果が出せなかった上沢が、
SBに入団することが決まったらしいですね。

巷で言われていることとしては、
「これは俯瞰してみたら、迂回FAということなのかな」
ということ。

ポスティングで一度海外に渡り、
すぐさま日本に帰ってきてフリーにどの球団とも交渉できるっていうのは、
確かにFAというシステムを形骸化させる可能性がありますね。

まあ、
今後どういう縛りを入れるのか、
そんな議論の端緒になっていくという気もしますが、
どうなんでしょうか。

それにしても。。。。

上沢については、
「どうしてもメジャーに挑戦したい。マイナー契約でも何でも、オレは行く」
って感じの意気込みだったのが、
たった1年、実質は半年ぐらいで、
もう帰国とはなんだか、
ガッカリさせてくれるよね。

しがみついてでも向こうで名を上げるっていう気概みたいなものは、
元々なかったんだろうなあ。

そして快く送り出してくれた球団やファンに対しては、
ホント「なんだよ!」って気にさせてくれますよね。
何度もそんなこと経験してきた西武のファンだからこそ、
日ハムファンの気持ちは、よくわかる気がします。

これからは球団は、
「ポスティングは認めても、マイナー契約の場合は認めません。」
ってなっていくんじゃないの?

ポスティングは球団の権利なんだから、
球団にも「譲渡金」というメリットがなければ、
そら、認められませんわね。

志が低いよね。


昨日甲子園ボウルというものを、
ほぼ初めて見ましたが、
その後今日、NFLの試合を見ると、
その違いになんというか、
驚きます。

やっぱりNFLは「アメリカで最高峰の運動能力を持つ人たちの集まり」のリーグですから、
早さ、強さが段違いですね。

そのNFLは最終盤。

各地区の優勝と、
プレーオフのイスのハントが、
毎週激しく行われています。

3連覇を狙うチーフスは、
今日の試合で勝って1敗を守ったのはいいのですが、
大黒柱のQBマホームズがちょっと足をやっちまったみたいで、
少し心配されるところではあります。

しかし過去もマホームズは、
「負傷でもうどうしたらいいのか・・・・・」
という心配をさせながら出て来て、
超絶なプレーをいくつも成功させたりしているタフガイですから、
まあ心配はないのでは・・・・・と思います。

NFCで1敗を堅持し初のスーパーボウル出場を狙っているライオンズは、
今日はビルズのハイパーオフェンスにやられて2敗目を喫しました。

プレーオフに向けて、
ここからもう一度立て直していかなければなりません。

その他のチームも、
まだプレーオフ出場の可能性があるチームは、
ここからさらに気合が入るところ。
そしてファンにとっては、
たまらん時期になってくるというわけです。


ボクシングでは、
週末に井上尚弥の世界統一タイトルマッチが延期されたということで少し意気消沈していましたが、
昨日IBF世界バンタム級のタイトルマッチが行われ、
西田凌祐が見事に7回KOでタイトルを防衛。

同じバンタム級のWBC世界王者である中谷潤人に、
統一タイトルマッチを投げかけました。

バンタム級の世界王者4人のうち、
防衛戦を一番最後に行った西田。

さあ、これでバンタム級戦線も、
動き出しましたよ。

中谷、武居、西田に堤。
そして那須川天心もいるバンタム級戦線。
日本人がどこにも君臨しています。

さあ、
来年は一体、
どう動いていくんでしょうか。

中谷と西田、
このマッチアップは、
面白いかもしれません。

井上尚弥とコラボしてタイトルマッチを行う武居、
アマプラボクシングの中心である中谷、堤、そして那須川。
西田はこれらのチャンプに比べて、
やはり大きな後ろ盾がないという感じですから、
ここは中谷と統一タイトルを賭けて戦い、
大きな一歩を踏み出していくのがいいのかもしれません。

このバンタム級戦線に、
スーパーバンタム級王者の井上尚弥も絡み、
来年、そして再来年、
どんなことになっていくのか、
注目度は高いですね。

まあ、
そんなことで、
いろいろなものが進んでいく萌芽を感じた、
この週末でした。

ここから年末、年始にかけては、
まさに行きつく暇もないような日々が続いていくことでしょう。

心して、
それらのイベントを待ちたいと思います。


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