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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲九州場所が、2年ぶりに開催。

2021年11月15日 | プロ野球

昨年は開催されなかった
「1年納めの九州場所」が、
昨日初日を迎えました。

横綱・白鵬の引退を受けて、
照ノ富士が一人横綱を張るこの場所。

大相撲の雰囲気が果たして変わるのかどうか、
そんなことに注目して見ていました。

引退した白鵬は親方・間垣を襲名し、
この日は西の通路のところでジャンバーを着て立ち、
協会の仕事をこなしていました。

そこを通る多くの力士は、
大横綱を前に立ち止まり、
しっかりと礼をして通り過ぎていましたね。
なかなかいい光景でした。

さて、
その「白鵬のいない大相撲」です。

横綱・大関を中心に盛り上げていかなければなりません。
その横綱・照ノ富士は、
その自覚も人一倍あるように感じられましたね。

初日の相手は、
ここのところグングン力を上げている小結の霧馬山。

霧馬山は粘りを見せ、
素晴らしい相撲を見せましたが、
照ノ富士はまさに”横綱相撲”をみせ、
最後は小股すくいで初日を出しました。

照ノ富士は、
ケガさえしなければ心配はないですね。
土俵にどっしりとした安定感を出してくれそうです。

大関では、
毎回「しっかりしろよ」と各方面から檄を飛ばされている正代が、
初日から大栄翔の鋭い突きに抗しきれず黒星スタート。

今場所は2年ぶりの「ご当地場所」だけに期待も大きいのですが、
はっきり言って「やっぱりな・・・・・」という相撲っぷりに見えましたね。

すでにワタシ、
この力士に「さらに上」の期待はしていないものの、
大関の地位にあるのですから、
その地位に恥ずかしくないような取り組みだけはどうか・・・・・頼みたいものです。

もう一人の大関である貴景勝は、
ケガさえしなければしっかりした相撲を取れますから、
ストップ・ザ・照ノ富士の1番手で間違いないでしょう。

昨日の取り組みの中では、
隆の勝と明生の一番が面白かったですね。

いずれも「出世争い」の真っただ中の力士。
後れを取るまいと気合が入っていて、
面白い攻防でした。

高安と遠藤も面白い対決で、
「同体取り直し」になったものですから、
なんだかワクワクしましたね。

しばらくは大相撲で、
楽しく過ごせそうです。



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