日本では、イチロー・松井秀の動向にばかり注目が集まりますが、
メジャーの凄さを感じるなら、この時期のプレーオフを見逃す手はありません。
メジャーリーグのプレーオフも、
デビジョナルシリーズを過ぎ、
いよいよリーグチャンピオンシップに突入。
対戦カードは、
ALCS テキサス・レンジャーズ vs デトロイト・タイガース
NLCS ミルウォーキー・ブリュワーズ vs セントルイス・カージナルス
地図を見るならば、
東海岸も西海岸も、
残っているチームはなし。
『真ん中へん』
のチームばかりという、
なかなか珍しい今年のカードとなりました。
セントルイスは別として、
残りの3チームは”ドアマット”(一番下にいて、すべての上のチームに踏みつけられるチームという意味)の厳しい期間を経て、
ここのところ数年で強くなってきたという印象がありますね。
まあ、デトロイトは名門ですけど。
日本人選手では、
ミルウォーキーの斎藤隆が齢40を超えて、
見事な”エージレス”ピッチングを見せています。
それにしてもキレのある球を投げますよね。
横浜での晩年が嘘みたいな復活劇です。
頑張ってほしいですね。
それにしても感じるのは、
各チームのクローザーの凄いこと。
ビュンビュンというより、
グオ~~~~
と唸りながらくる感じですね。
でもあれでは長く持たないだろうと思って見ていると、
K.ロッドことフランシスコ・ロドリゲスがミルウォーキーのセットアッパーとして登場しました。
エンジェルスのクローザーの時は、
それこそ160キロを超える速球をビシビシ投げ込んでいましたが、
現在の球速はMAX145キロそこそこ。
やはり”勤続疲労”が色濃く感じられました。
どのクローザーも上半身の力を使って力任せに投げ込んでくるタイプのため、
数年で力が衰えていくように感じましたね。
そういった意味では、
パワーは劣るものの、
理にかなったフォームで投げてくる日本の選手たちは、
相対的に長持ちするのではないかな、
と感じました。
まあ、そんなことは置いておいて・・・・・
それにしてもポストシーズンのゲームは緊張感があって面白いですね。
いつもはある意味淡々とプレーしている選手たち(特に中南米系の選手たち)が、
一投一打に気合を前面に出して戦う姿、
見ているこちらまで気持ちが入ってくる感じです。
個人的には、
テキサス vs ミルウォーキー
のワールドシリーズが見たいなあ。
80~90年代にMLBを見てきたものにとって、
”夢”(?)の対決です。
誰も予想だにしなかったという意味で。
今シーズンの両チームの試合を見ることはここまでほとんど見ることがなかったのですが、
さすがにここまで勝ち進むだけのことはあります。
”世界一”を勝ち取る力、
十分に持っていますね。
まだまだ盛り上がりはこれからだ!
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