東北へ！ 松井の夢への疾走が、始まった！

2013年プロ野球ドラフト会議。

注目された松井祐樹投手は、
5球団の強豪の末、
東北楽天が獲得。

松井投手は、
緊張した中にもホッとした様子を垣間見せていました。

このブログの中でも何回も触れていることですが、
ワタシは桐光学園野球部の”土手ファン”。

松井くんに、
全国制覇という途方もない【夢】を見させてもらった内の一人でした。

その夢ははかなく散ってしまいましたが、
たくさんの感動と驚嘆を与えてもらいました。

松井クンという稀有な才能は、
当然桐光学園での活躍が終着駅ではなく、
むしろ桐光学園の時代は彼の『助走期間』にすぎなかったのでは、
という思いは強く持っています。

ダルビッシュや田中マーくんは、
高校時代あれだけの実績を残していながら、
そんなことは霞のかなたに去ってしまうほど、
プロ野球での【大活躍】の印象しかない選手です。

反対に、
『高校時代はあれだけ輝いていたのに』
と言われながら、
プロではそのポテンシャルを発揮することなく球界を去る選手も、
たくさんいます。


まさに言うまでもないことですが、
『プロは入団してからが勝負』の世界。

そんな荒波の中、
松井クンの船出の日になりましたね。

松井クンの乗り込んだ船は、
高速で新しく頑丈な、なかなかの船だと思います。

船の母港は、
実に温かい街。

プロ生活を始める上で、
これ以上ない環境を手に入れたということも言えるでしょう。

星野監督も言っていましたが、
楽天には『ローテーション投手』として確立しているのは、
田中・則本の両投手だけ。
しかも田中はポスティングでの移籍が濃厚とも言われ、
来年は投手の頭数がそろわないという事態も考えられます。

松井くん！！

高卒選手がよく言う、
『数年は2軍で鍛えて』
なんていうケチな考えは捨てて、
『初年度からローテでバリバリやる』
という気概を持ってほしいですね。

キミならできる！！

日本を代表する投手へどんどん飛躍していく姿、
栗平の丘からずっと見守っています。

神奈川・東京で見られるとすると、
西武ドームかあ。

西武相手に投げるというと、
ちょっと複雑な心境でもありますが、
その時は1塁側で、
赤いTシャツに身を包み、
声を張り上げて応援しますよ～！

キミの先輩の中村俊輔くんの様に、
いつまでも『桐光の輝ける星』でいてください。


ドラフトの総括については、
明日でもやろうと思いますが、
まずは『野茂以来のワタシの本気で応援する投手』松井祐樹クンについて、
書いてみました。

がんばれ！！