何かと忙しい日々で更新もままならず、
ほぼ1週間も明けてしまいました。
その間に、
すっかり秋めいて気温もめったなことでは30度まで上がらなくなっていますね。
夏の余韻を引きずることもなく、
しっかりと秋に向かえそうですが、
まだまだ熱い戦いが繰り広げられているところもあります。
その一つ。
それがU-18野球ワールドカップですね。
『高校日本代表』が挑むこの大会。
毎度のことですが、
脳裏に直前まで行われていた夏の甲子園の勇姿が残る面々が集うため、
ワクワクするようなメンバーでの戦いとなります。
しかしながら、
ほぼすべてのメンバーに『夏の甲子園疲れ』が残っているのも事実。
一部夏の甲子園メンバーではない選手が選ばれていますが、
こちらの方は実戦感覚が1か月以上開くため、
そのあたりの心配が付きまといます。
ということで、
『コンディション100%』
とはいかないものの、
そこは【超高校級】の球児たちが集まるため、
日本の誇りを持ってしっかりと戦ってくれます。
ワタシは常々、
『日本の高校野球が世界一』
と信じていますので、
彼らの勇姿には人一倍声援を送ってしまいます。
今年の大会にも、
優勝した東海大相模、準優勝の仙台育英の選手のほか、
多士済々の選手たちが集い、
なかなかいいチームを作ってくれています。
率いる監督は大阪桐蔭の西谷監督。
そしてサポートするコーチに八戸学院光星の仲井監督に高知の島田監督。
前回大会に続き気心が知れた3人が率いるこのチーム。
何だか大会を重ねるごとに、
この【高校日本代表】も、
かつてのような『親善』ぬ雰囲気がなくなり、
大会ごとに『練れたチーム』になってきているような気がします。
『悲願の初優勝』を狙う日本の戦いぶり、
昨日まで行われた1次リーグは、
以上のようなものでした。
第1戦 〇 14-0 ブラジル
第2戦 〇 3-0 アメリカ
第3戦 〇 10-1 オーストラリア
第4戦 〇 15-0 チェコ
第5戦 〇 12-0 メキシコ
正直言って、
『まともな相手』はアメリカだけでしたので、
第2戦が大きな山でした。
ここで先発した佐藤世がキッチリと投げてくれて完封。
その見事なピッチングに、
打線も足を絡めて3点を取り応え、
完勝という内容でした。
打線の方は、
やはり金属バットから木のバットに変わり、
その変化に戸惑っている姿が見受けられたものの、
徐々に対応できてきた感じがして、
これからの戦いが楽しみです。
投手陣は、
やはり相手も木のバットを使ってきているため、
長打を食らう心配がないことから大胆なピッチングが出来ていると思います。
エースの小笠原、佐藤世に、
上野、成田、森下の先発陣はしっかりと試合を作り、
救援で起用の両高橋も調子を上げてきています。
佐藤世や成田などは、
むしろ甲子園よりもよくなっている感じもあり、
期待できますね。
さあ、
今日からのスーパーラウンドで、
まずカナダ、
そして明日からはいよいよ舞台を甲子園に移し、
韓国、キューバと対戦します。
今日のアメリカvs韓国戦の結果次第というところもありますが、
日本としてはまずカナダに勝って、
韓国、キューバの連戦で最低1勝をあげれば、
決勝への進出が有力となってきます。
その力は十分。
甲子園という慣れたグラウンドで、
日本の高校球児たちが生き生きと駆けまわる姿、
楽しみにしています。
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