昨日プロ野球のドラフト会議が開催されました。
注目を集めた3人、
奥川(星稜)には3球団、
佐々木(大船渡)には4球団が競合し、
奥川はヤクルトが、
佐々木はロッテが引き当てました。
両球団共に投手陣の構築が必要な球団だったので、
いい結果になったのではないでしょうか。
それにしてもロッテは、
昨年の藤原、一昨年の安田に続いての大当たり。
近年では最もドラフトに成功している球団と言えるでしょうね。
2年後、3年後のチームがとても楽しみです。
驚いたのは石川(東邦)。
まさかの3球団競合となり、
最初から獲得を目指していた中日が交渉権を獲得しました。
やはり将来中軸を担ってくれる高校生スラッガー、
ましてや右打者となれば、
どこも欲しいということなのでしょうね。
とりあえず程よくバランスのとれた今年のドラフトだったのではないかと思います。
まあしかし、
画面を見ながら、
西武のファンという観点からは、
「面白みに欠けるドラフトだなぁ」
なんてテンションは下がり気味でしたね、正直。
このチーム、
もう投手陣の整備は完全に待ったなしの逼迫した状況。
それ故にワタシは佐々木の入札にはあまり心は踊りませんでした。
彼が高校生ながらまさに即戦力だった「あの日の松坂」ならいいけど、
FA制度全盛のこの状況では、
成長まで時間のかかる「あの日の菊池」だった場合は、
時間がかかった成長期間を経て、
まあ3年ほどはチームの核として活躍してくれるかもしれないけど、
活躍し始めた途端に「いつチームから出ていくのか」ということばかり気になっちゃうもんね。
そういう点では1位、2位を社会人の即戦力にいったというのは、
チーム状況からは頷けるものがあります。
しかし裏を返せば「テンションは上がらねえなあ」
というのも確か。
そんな感じで、
珍しく最後までドラフトを眺めていると。。。
11球団が「指名終了」となり最後に残った8位での指名で、
西武ライオンズ、
やってくれました。
「西武8位 岸潤一郎 徳島インディゴソックス」
その瞬間、
なんだか背中がゾワワーっとしたというか、
驚きよりも嬉しさでいっぱいになりました。
西武ライオンズとして、
久しぶりにやってくれました!
岸潤一郎
高校野球ファンだったら、
必ず一度は聞いたことがあるであろうその名前。
明徳義塾のエース・主砲として1年生の時から甲子園に登場。
いきなり4強に進出して、
甲子園のファンを唸らせてくれました。
その時に決勝進出を阻まれた〝最強軍団〟大阪桐蔭とは、
その後3年間にわたり甲子園で激突。
1年、3年時には大阪桐蔭が明徳に快勝して、
勢いに乗って全国の頂点まで駆け上がりました。
一方で忘れられないのが、
2年の時の対戦。
岸はまさにキレッキレの投球を見せて大阪桐蔭を完璧に抑え、
明徳は大阪桐蔭という高い壁を乗り越えたのでした。
ちなみにその時の大阪桐蔭の主将が現西武のMVP男、
森友哉です。
あの試合の岸、
本当に凄かった。
明徳としても、
心に残るナイスゲームだったのではないかと思います。
まさに「甲子園のヒーロー」そのものだった彼。
U-18にも選ばれ、
順風満帆に見えたその野球人生でしたが、
プロ志望届を出さずに進学した大学球界で、
その後その名を聞くことはありませんでした。
我が家では、
息子達と時にものすごくヘビーな高校野球トークになる時があるのですが、
ある時ワタシが「そういえば岸は今どうしてるの?」
なんていう会話になった時、
思いもよらない言葉が返ってきました。
「岸は故障したらしい。大学辞めたという情報もあるよ」
えーっ!
驚いたこと、
この上ありません。
大学球界になじめず失意で球界を去ったかつての甲子園のヒーロー。
ワタシの頭にまず思い浮かんだのが、
取手二の優勝エース石田、
そして“真夏の熱投王”仙台育英の大越、
さらにたどれば早実の牛若丸、あの小沢など。
(考えてみれば、すべて早稲田かあ。。。)
石田、大越はその後紆余曲折を経てプロの世界へ、
小沢は高校野球の監督として、
野球の世界へ帰ってきてくれました。
その彼らのことが頭にあったからか、
岸についても「いつかまた、野球という舞台で再会したい」
と思っていました。
今年だったか、
ふと見たテレビ番組で岸のことが取り上げられていて、
また四国アイランドリーグで野球に復帰したということを聞き、
驚いたとともにとてもうれしくなりました。
しかし・・・・それにしても。。
岸がまたあのキレのあるプレーを見せてくれるのだけでもうれしいのに、
それがワタシが応援するチームだなんて。。。。。。
渡辺GM、
西武のスカウトの皆さん。
まさに「グッジョブ!!!」。
ありがと~~~。
わが家はみんな、
岸の入団に盛り上がっていて、
次男なんかはすでに「来年早々に、岸のユニを作るぞ~」
と張り切っています。
即戦力としての「希望枠」(育ってくれたらいいなあ・・・・・との願望が強めの指名選手)でしょうが、
彼が「1番センター」でレオ軍団の「守備・走塁のスペシャリスト」として育ってくれること、
大いに期待しています。
金子と1・2番組んで、
ブイブイ言わしたれ~~~。
久しぶりにドラフトでコーフンしてしまいました。
しかしながら、
やっぱりプロ野球には、
夢とロマンがあふれています。
高橋光成が投げ、
森がそれを捕り、
後ろでは岸が守る。。。。。
それって、
ワタシが一番好きな、
2013年の夏の甲子園そのものじゃないか~~~。
あ~
期待が高まる。
さらにたどれば早実の牛若丸、あの小沢など。
(考えてみれば、すべて早稲田かあ。。。)
石田、大越はその後紆余曲折を経てプロの世界へ、
小沢は高校野球の監督として、
野球の世界へ帰ってきてくれました。
その彼らのことが頭にあったからか、
岸についても「いつかまた、野球という舞台で再会したい」
と思っていました。
今年だったか、
ふと見たテレビ番組で岸のことが取り上げられていて、
また四国アイランドリーグで野球に復帰したということを聞き、
驚いたとともにとてもうれしくなりました。
しかし・・・・それにしても。。
岸がまたあのキレのあるプレーを見せてくれるのだけでもうれしいのに、
それがワタシが応援するチームだなんて。。。。。。
渡辺GM、
西武のスカウトの皆さん。
まさに「グッジョブ!!!」。
ありがと~~~。
わが家はみんな、
岸の入団に盛り上がっていて、
次男なんかはすでに「来年早々に、岸のユニを作るぞ~」
と張り切っています。
即戦力としての「希望枠」(育ってくれたらいいなあ・・・・・との願望が強めの指名選手)でしょうが、
彼が「1番センター」でレオ軍団の「守備・走塁のスペシャリスト」として育ってくれること、
大いに期待しています。
金子と1・2番組んで、
ブイブイ言わしたれ~~~。
久しぶりにドラフトでコーフンしてしまいました。
しかしながら、
やっぱりプロ野球には、
夢とロマンがあふれています。
高橋光成が投げ、
森がそれを捕り、
後ろでは岸が守る。。。。。
それって、
ワタシが一番好きな、
2013年の夏の甲子園そのものじゃないか~~~。
あ~
期待が高まる。
頑張れ、岸潤一郎。
西武ライオンズは、
キミを待っているよ。
西武ライオンズは、
キミを待っているよ。