SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ドラフト会議当日 そのほかの話題

2019年10月17日 | 複数競技 

すっかり失念しておりました。
ドラフト会議って、
今日なんですね。

何だか感覚的に、
ドラフトは20日過ぎっていう”刷り込み”があるので、
いろいろ記事を読みながらもまさか今週とは(感覚的に)思っていませんでした。


ということで今日なんですが、
やっぱりトップ3である奥川(星稜)、佐々木(大船渡)、森下(明大)が人気のようですね。
ほぼこの3人で最初の入札は埋まりそう。
佐々木はなんだか、
パ・リーグの球団すべてが行く可能性があるとか?
まあ、160キロ以上の球を、
既に投げ込むぐらいの「怪物」ですからね。

ワタシ個人としては、
佐々木は時間がかかりそうなので、
奥川を圧倒的に推しているんですがねえ。

プロの体を作るという前に、
これまで高校時代は追い込んだ練習というものもやっていないでしょうから、
「練習できる体づくり」をまずしないと、
故障を誘発しそう。

即戦力?

まず無理でしょうね。
よくて2年目の後半ぐらいではないでしょうかね、
デビューは。

そういう意味では、
西武とかロッテとか、
早々と指名を公言してはいるんですが、
そんな余裕、チーム状況としてあるんですかねえ。

現在の監督さんはいつまで監督やれるのかはわからないので、
来年すぐにチームの駒になってくれる即戦力が欲しいんだろうなあ。。。。。。
しかしチームとしてはロマンを貫く。
そんな葛藤もあったりするわけなんでしょうね。

ワタシは今年の指名でワクワクするのは奥川クンだけなので、
ちょっと引いた気持ちでドラフトを見そうですね。


さて、
ラグビーワールドカップの話題。

いよいよ日曜日に準々決勝が行われますが、
選手たちのしっかりした気持ちの入り方とは別に、
世間はちょっと浮かれポンチになっているような気がして、
心配です。

ジャパンの選手たちは目標を達成したとはいえ、
まだまだ先に行く気満々ですから、
全く心配はしていません。
ベストコンディションで臨んでくれることだけが、
ワタシの希望です。

心配しているのは、
木に登りまくっちゃっている日本のマスコミの伝え方。
まさに「猫も杓子もラグビー」ということで連日、
これでもかとラグビー報道を競って記事に上げています。

しかしこれはまさに、
いろいろな競技で同じ轍を踏んだ「上げるだけ上げといて」
のような気がするんですよねえ。

敗退した瞬間に、
フェードアウトが半端じゃなく、
年末にはもう世間一般が、
「あ~そういうこともあったよねえ」
ってなっちゃうんじゃないかっていう心配、
凄くしています。

日本のマスコミって、
梯子の外し方、
ハンパじゃありませんから。

競技だけに集中して、
ラグビーそのものの面白さを、
長きにわたって報道してくれること、
そして一般の人たちが持つ今の興味が、
ごく普通になっていくことを希望しています。

まあ、
「インサイドストーリー好き」は、
日本だけじゃなくアメリカでもヨーロッパでも、
そうらしいからね。
仕方ないかもしれんけど、
日本のワイドショーはここぞとばかり、
選手一人一人を「掘って掘って掘りまくる」状態ですからね。
どうなりますやら。


まあ、そんなことは放っておいて、
南ア戦にどう勝つか、
そのことに集中です。


一方来年に迫ったオリンピック。
昨日IOCが、
来年の東京五輪で開催のマラソン、競歩について、
札幌開催の可否を進言してきたそうですね。

ワタシ自身東京に住んでいる人間で、
マラソンにもチケットの”札入れ”した身ではありますが、
客観的に見ると「マラソンなんて、東京の真夏にゃあ、いくら早朝開催とはいえ、無理じゃね?!」
って感覚を持っています。

冗談ではなく、
あの気候で開催したら死人すら出るんじゃないか?
そう思っています。

早朝の4時ぐらいからウォーキングをしている身として言いますが、
「真夏は朝7時を過ぎたらもう、昼と同じ」
って感覚です。
無理だってば、マラソンなんて。。。。。。。

札幌は5度ぐらいは東京都気温が違うそうで、
そうであるならばそこで開催することが現実的にはまともな判断ではないかと思ったりしています。
東京五輪とは言うものの国家的行事ですから、
そのあたりは柔軟な思考もありではないかと考えています。

もちろん新国立競技場をスタート、ゴールにレースを進めるのが、
もっとも盛り上がるのは間違いないとは思いますが。


最後に大相撲。

立て呼び出しの拓郎さん、
辞任に追い込まれるという話が伝わってきています。

なんだか巡業の客席で食事をしていた若い呼び出しを、
叱責してげんこで小突いたとのこと。

相撲界をあげて暴力根絶に取り組んでいるさなかにまた。。。。。。。
ということで記事にもなっていますが、
ため息しか出ません。

拓郎さんにではなく、
それを大事で取り上げ、辞任にまで追い込むやり方に。

これからはスポーツ界でも、
指導する人間には体すら触れないことが当たり前になってくるんだったら、
真剣に体を張って指導(もちろん暴力じゃ、ないんですよ)する指導者なんて、
出てこなくなっちまうんだろうなあ。。。。。。

ちょっと外れたことをやっていたりマナーやTPOをわきまえない振る舞いがあったりしても、
『放っておけ、放っておけ』
と突き放されるのが当たり前になるってことだろうなあ。。。。。。
「指導する身」と「指導される身」の間にも、
見えない壁がそびえたつ時代になっていくんだろうなあ。

そんなの、
なんか寒々としたものを感じますなあ、まったく。

熱い指導をする人たちがスポイルされていく時代、
なんだかなあ。。。。。

どうか拓郎さんがまた、
土俵に復帰できますように。
辞めちゃいませんように。

祈っています。


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