今日はちょっとだけ、
プライベートなことを・・・・。
実は、
ワタシ少年野球の指導を少しばかりやっています。
もともと野球は好きなのですが、
子供のことはもっと好きなので、
ウチの子供達がプレーしている
【少年野球】
というものに、
数年前からワタシも浸かっています。
強いor弱い
で言うと、
「若干強いかな~」
というレベルのチームなのですが、
勝てば喜び、負ければ涙。
感情が制御できにくい子供達と共に、
汗と汗と汗と笑いと涙
でやっているというところでしょうか。
さて、
連休中に、
このチーム大事な大会の、大事な試合を迎えました。
実力から言うと、
まあどっこいどっこい。
接戦が期待されたのですが・・・・・
終わってみればコールド負け。
まさに【ボコボコ】にされてしまいました。
泣いている子供を見ながら試合内容をちょっと俯瞰してみると、
ウチの子供達、
み~んな試合前から『こわばった』顔をしていましたっけ。
『こわばった』顔をしている子供、
次に来るリアクションは、
『から返事』です。
いつものように指導者から、
「いいな~ 気合入れるぞ~」
の声がかかると、
『は~い』
と返事をしますが、
よーく見ていると目があっち向いたりこっち向いたり。
集中力がなく、
【泳いだ目】
になっています。
こうなっているときは、
子供達、
言われてことの10%も頭の中に残っちゃあいない。
「右から~左に受け~なが~す~」
の状態です。
だからどんなに鼓舞しても、
あるいは落ち着けようと声かけしても、
もうムダな状況です。
平常心はどこかにすっ飛んでいってしまって、
ず~っと【宙をさまよう】状態になってしまっています。
こういう状況って、
どんなスポーツでもあると思います。
また、
どんなレベルにおいても。
甲子園初出場のチームが、
信じられない乱れ方で敗れ去っていくのを、
今まで何十回となく目にしてきました。
オリンピックで、
真っ青(あるいは真っ白)な顔をして敗れ去る日本人選手、
たくさんいます。
プロ野球だって、
WBCでなぜかストライクが入らなくなってしまう投手がいたり、
バットを振れない選手も出ます。
緊張する状況で、
いかに平常心を保たせるのか。
名将といわれる人たちは、
どんな指導法を用いているのでしょうか。
たぶん、
≪グラウンドに入るまでが勝負≫
なんでしょうね。
彼らの本や、彼らの言葉では、
いろいろなことを聞きます。
リラックスさせるためには・・・・・なんてこと。
でも、
実際にそうなってしまった場合、
どうするのか。
何か知恵があれば、
それを盗み取りたいですね。
世の中にたくさんある、
≪大舞台になると力を発揮するチーム≫
≪ピンチに強いチーム≫
になるにはどうすればいいか。
連休中に、
大きな命題を突きつけられてしまって、
その答えが簡単には出すことが出来ない、
ワタシです。