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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第100回全国高校野球選手権大会 代表校診断

2018年07月31日 | 高校野球

≪第100回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫


                               ランク  
                 寸評(下段) 


*北北海道 旭川大    (8)  80  80  75  75  C

 タフなエース沼田を支える好機につながる打線。予選ではほぼすべての有力校をなぎ倒した。38年ぶりの旭大旋風を巻き起こすことができるか。 
*南北海道 北 照    (4)    85  80  80  80  C+  
 安定感抜群のエース原田が南大会4完投でVに導く。決勝サイクルの岡崎を中心に、打線も鋭い振りで好機を逃さず。     
*青森  八戸学院光星  (9)  8 5
      85      85      85   B- 
 甲子園準優勝時にも劣らぬ破壊力抜群の打線。投は5枚そろい、連戦に力を発揮。堂々とした戦いで、優勝を狙う。 
*秋田   金足農      (9)  90  80  80  80  C+  
 マウンドに君臨する大エース吉田。県大会を一人で投げぬいたタフネスさで、全国の強豪をきりきり舞いさせる。
*岩手   花巻東      (9)  80  85  85  85  B-  

 スーパースターいないチームだが、しぶとさは天下一品。勝負にかける執念で、何度も逆転劇を演出する印象深いチーム。      
*山形   羽 黒      (2)  80  80  80  80  C-  
 しっかり守ってしぶとく勝つ。したたかな攻守でロースコアゲームを粘ってモノにする力は侮れない。    
*宮城   仙台育英   (27)    85  85  85  85  B  
 対外試合禁止から試合ごとにチームが仕上がり連続V。田中-大栄の必勝リレー軸に守備は盤石。新たな姿を見せられるか。    
*福島    聖光学院    (15
)  85  90  85  85  B+  
 楽々と12年連続。戦力的には、過去最強ともいえる。真紅の大旗へのカギは、何といっても投手陣の踏ん張りか。    
*茨城    土浦日大    (4)   80  85  80  80  C-  
 まさかの連覇。強豪にことごとく打ち勝って、昨年以上のパワーを見せつける。県大会の戦いぶり見せられれば面白い存在。 
*群馬      前橋育英      (4)   80  85  85  85  B-  
 超絶だった昨年と比べると投打ともに戦力は落ちるが、したたかに接戦を勝ち上がり3連覇。決勝は王者に終盤うっちゃり勝ち。
*栃木    作新学院     (14)   85  80  85
   85  B-
 投手陣の踏ん張りと守りで手繰り寄せた8連覇。これまでの戦いとは違う勝ち上がりに、名将・小針監督も自信深める。     
*北埼玉    花咲徳栄     (6)   85  90  90  85  A-
 連覇を狙い4年連続聖地へ。エースで主砲の野村軸に、ディフェンディングチャンピオンの矜持を持って戦う。 
*南埼玉    浦和学院   (13)  85  85  90  85  A-
 
渡辺、河北、永島らの分厚い投手陣に、強打が絡む。浦学サンバに乗って、花咲徳栄に先を越された全国制覇に挑む。
       
*東千葉   木更津総合   (7)     80  90  85  85  B+
  
 絶対的なエース擁した過去2年と違い、今年は打ち勝つチーム。しかしその打力は全国でも屈指の破壊力を持つ。候補の一角にも上がるか。
*西千葉    中央学院     (初)     80  85  85  85  B-  
 二刀流・大谷のアクシデント乗り越え春夏連続。エース失うも西村が成長。そしてしぶとさという武器を手に入れた昨秋の関東チャンピオン。 
*東東京     二松学舎大付  (3)   80  85  80
   80  C
 1年生をそこここに配し、学年間の融合で連続の夏つかみ取る。相変わらず打線は強力だが、トータルでは昨年よりも力は落ちる。   
*西東京     日大三       (3)   80  85  80  85  B-
 攻守に突き抜けた力はないが、例年にはないしぶとさを持つチーム。不安な投手陣は、左腕河村にメドが立ちつつある。     
*北神奈川  慶 応    (18)   85  85  85  85   B
 春から夏にかけて攻撃力が大幅にアップ。エース生井とがっちりかみ合えば、前回の8強超える活躍も期待できる。 
*南神奈川  横 浜    (18)   85  90  85  85   B+
 大型チームで3連覇を達成。各選手の持っている力は大会屈指だが、その力を一つにまとめて強豪を倒していけるかが上位進出のカギか。 
*山梨   山梨学院     (8)    80  85  80  80   B-  
 ライバル尻目に、悠々と大会を駆け抜ける。投手陣、打線、守備ともにレベルは高いが、強豪との接戦になった時にしのぎ切れるか。     
*静岡   常葉大菊川    (6)   80      90    80
  80  B- 
 破壊力抜群の打線で勝負。振り抜く打球は鋭く、一旦チャンスを掴むと一気にたたみかける。投手踏ん張ればおもしろい。
*東愛知    愛産大三河      (2)    80      80
  80      80     C
   攻守に絶対的な力はないが、しぶとさとチームワークは抜群。試合勘鍛え続けて結果の出た夏。この勢いを甲子園でも。  
*西愛知    愛工大名電      (12)   80      85
   80      80     C+
   苦しい大会を、ノーシードから這い上がり泳ぎ切った。打線の破壊力はあるが、投手力は不安だらけ。倉野監督初めての夏1勝に向かう。   
*岐阜   大垣日大     (5)    90  80  85  85   B-
 「修行を積んだ」エース修行が聖地でのリベンジを狙う。内藤も安定しており、投手力は突出。打線とかみ合えば面白い。     
*三重   白 山      (初)      75  80  80  75   C-
 まさにシンデレラチームを地で行く高校が登場。どんな戦いを見せてくれるのか、とても楽しみな初顔。 
*新潟   中 越        (9)      75  80  80  75   C  
 ライバルが次々敗れる中、「打たないと勝てない」自覚した名門が浮上。鋭い振りで得点を重ねる打線が特徴。   
*長野   佐久長聖         (8)       85
  80  80  80  C+  
 エース林が見せる粘りのピッチングを強打線が支える。接戦で持ち味を発揮する相手にとってはやりにくいチームだ。   
*富山   高岡商     (19)  85  85  80  85  B- 
 全試合二ケタ得点の猛爆打線。投もドラフト候補の山田に井上・大島の3枚がそろい、展開がかみ合えば上位に割って入れる。 
*石川     星 稜       (19)    90  90  85  90  A-
 竹谷・奥川・寺西と各学年にエースをそろえ県大会無失点。打っても毎試合猛打炸裂。名門が、北陸の悲願を現実に変える。 
*福井   敦賀気比       (8)  80  90  85  85  B
 雌伏の時を経て3年ぶりに登場。相変わらずの爆裂打線は健在。投手陣にめども付き、かなり全国上位で戦える布陣になってきた。 
*滋賀   近 江        (13)   85  85  85  85  B
 盤石のチーム力が、高いレベルでまとまる。林-佐合-金城の3本柱は、あの01年夏の準優勝時を思い出させるほどの安定感。      
*京都    龍谷大平安     (34)   85  90  90  90  A-  
 「俺たちが甲子園に出なきゃ、大会は盛り上がらん」の気迫の元、超ド級の圧勝。投打にスキなし、優勝候補の一角。 
*北大阪   大阪桐蔭      (10)   90  95  95  95  A+  
 春夏連覇狙う、優勝候補ド本命。苦しい地方大会を経て、甲子園ではのびのびと目標に向かい突き進むか。打線が相手に”はまらなければ”、心配はない。
*南大阪   近大付        (5)   85  80  80  80  B-  
 10年に一度記念大会で復活する。かつてのようなスケールはないものの、その分まとまりで接戦をものにする力を持つ。    
*東兵庫   報徳学園     
(2)      85  85  85  85  B
 注目は大会屈指のトップバッター小園。投手陣もまとまり、この夏はロースコアで勝ち切れるチームになった。
*西兵庫   明石商       (初)      85  85  85  85  B+
 加田・福谷らの投手陣が踏ん張り試合を作る。野球力が高く、どんな強豪にもひるまず立ち向かう姿勢が共感を呼ぶ。 
 
*奈良   奈良大付       (初)      80  90  80  85  B-  
 天理に打ち勝った、振り抜く打線の破壊力はすさまじい。投手陣の頑張り次第では、初陣でも快進撃望める。    
*和歌山   智弁和歌山   (23)   85  90  80  90  A-
 打倒・大阪桐蔭しかない選抜準優勝校。ド迫力の打線は、気迫がにじみ出るかつての姿を取り戻した。投手次第で頂点へ。 
*岡山   創志学園       (2)    90  85  85  85  B+
 失点許さないエース西がマウンドに君臨。支える打線の破壊力もあり、”隠れ優勝候補”に上げてもいい実力派だ。 
*広島   広 陵      (23)   85  90  85  85  B+  
 準優勝した昨年ほどの力はないが、打線はむしろ今年の方が上との声も。被災地の思いを背負い、2年連続の快進撃を誓う。 
 
*山口   下関国際       (2)    85  80  80  80  B-    
 3季連続の甲子園。エース鶴田は県内屈指の好投手。打線とともに、その真価を最後の夏に聖地で発揮したい。   
*鳥取   鳥取城北         (5)    80  80  75  75  C+
 過去2年、強かった先輩たちがかなえられなかった夏出場の夢をつかみ取る。守備の破綻がなければそこそこ戦える。 
*島根   益田東          (4)    75  80  80  75  C  
 県内の3強をすべて倒した集中打は見事。甲子園で悲願の1勝を挙げるには、まずは守りでしっかりと試合を作ること。     
*香川   丸亀城西   (5)    75  80  80  75  C-  
 執念の強打で昨年の雪辱を果たす。打ち勝つ野球が、全国相手にどこまで通用するか、楽しみな夏となる。     
*徳島   鳴 門     (12)    80
  85  7 5  80    B-
 投含めた守りに不安あるも、渦潮打線は健在。一昨年まで5年連続出場と、甲子園での戦い方を知るのも強み。        
*愛媛   済 美      (6)    85  85  80
  85  B-
 エース山口の成長と1試合8点奪う攻撃力で連続出場。スケールは大きくないが、戦いの安定感は光る。   
*高知     高知商     (23)    85  90  85  85  B+  
 絶対王者の明徳に圧勝。つながる打線は相手には脅威。エース北方はスローカーブも交え、安定感が出た。   
*北福岡  折尾愛真       (初)  75  85  85  80  B-
 「乱戦上等」男気溢れる元女子高の猛打線が、打って打って打ちまくる。打たれる投手陣にも、「打ち返すから気にするな!」       
*南福岡  沖学園        (初)  85  85  85  80  B-
 エースに成長した斉藤が安定感抜群にマウンドを死守してうれしい初の甲子園。強豪を次々に破った勢いは侮れない。  
*佐賀     佐賀商           (16)  85  80  80  80  C+   
 エース木村にすべてを託す。さほど打線は活発ではないが、少ない好機を生かして得点を奪う。森田監督の采配が見どころ。 
*長崎   創成館          (2)      90  85
  85  90  A-   
 大阪桐蔭に唯一土をつけた好チーム。派手さは決してないが、ハイレベルの投攻守のまとまりは全国屈指の見事なチーム。    
*熊本  東海大熊本星翔     (2)
   85  85  80  80  B-   
 左腕エース山下を支える強打線。守りに破綻なければ、かなりやれる戦力。打倒秀岳館かかげて鍛え上げた打力が聖地で爆発するか。 
*大分   藤 蔭           (2)     80  75  75  75  C+   
 投打のかみ合わせ抜群。打たれたら打ち返し、打てなければエース市川が好投。野球の神に微笑まれたチームが聖地で躍動。 
*宮崎    日南学園       (9)     80  85  85  85  B   
 打線には絶対の自信を持ち打ち勝つ野球が得意だが、接戦モノにするしたたかさも。辰己ー庄田の必勝リレー決まれば上位も視野に。    
*鹿児島  鹿児島実      (19)  85  90  85  85  B+
 創部100年に嬉しい夏切符。成長したエース吉村に強打線がかみ合い、楽々と逃げ切る。全国の強豪相手に、どこまでやれるか。 
*沖縄   興 南     (12)   90  85  85  85  B+   
 スーパースター候補のエース宮城が2度目の夏。守備もしっかりして、打線も鋭く、興南旋風が吹きおこる可能性は十分。


*総合並びにランクは、出場回数、甲子園慣れ、監督采配、地域性(気候など含めて)等を考慮したうえでの総合評価。


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