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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

代表23人決定。がんばれ~! 大関になった栃ノ心も、がんばれ~!

2018年06月01日 | 複数競技 

悲喜こもごもが交錯した、
昨日の記者会見でした。

サッカーワールドカップに出場するメンバー23人の発表会見が行われ、
いつものことながら驚きと歓喜と残酷さが交錯、
そして「いよいよだな」という引き締まった気持ちにさせてくれました。

西野監督は冷静に淡々と、
その発表、そして選出意図を話してくれましたね。

チームを構築する十分な時間もない中で、
やはり実績十分のベテラン勢は、
ほぼ選出されました。

本田も香川も岡崎も、
ハリルホジッチ監督には選出されるか微妙な位置に立たされていましたが、
やはりこういった「非常時にはベテラン頼り」というのが、
今回も証明されました。

さあ、決まりましたね。
とにかくこれからは「勝つ!」ということだけを目指して、
頑張ってほしいと思います。

頼むぜ!!!


一方で大相撲、
栃ノ心の大関昇進が正式に決まりました。

新入幕から60場所というスロー出世。
60場所というとまる10年。
その間、ひざの靱帯断裂で番付を幕下まで落とすという苦しい時期もありました。

しかし復帰してきてからは、
持ち前の馬力に、
四つ相撲での安定感も増して、
ここ3場所では37勝という安定した実績を残しました。

今まさに、
彼に向かってフォローの風が吹いているところです。

ワタシが栃ノ心を「もしかしたら・・・・」と思ったのは、
ケガから復帰して番付を上げて十両に再び上がった時のことですね。

当時まさに進撃を続けてきていた逸ノ城に対して、
栃ノ心は真っ向勝負で力勝ちしていた時、
「この力士は本当に強いなあ。番付も上げてくるかも」
と思って、それからは常に注目してみていました。

最近は本当に相撲がうまくなったなあと思います。
右四つに組んだ時の、
自分が力が出る体勢にまわしを取る位置を微妙に変えるなど、
ただ力任せの相撲ではありません。

技能賞を2回とっていますが、
「力と技」が融合した、
ある意味「理想的な力士」だと思います。


今回の口上では、
「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」
という言葉を話していましたが、
ぜひ後に続く力士の手本となるよう、
頑張ってほしいと思います。

彼にはぜひ、
横綱を目指してほしい。

今の力と技の相撲を完成させたら、
横綱という地位は、
そちらの方から近づいてきてくれるのではと思っています。

それだけの「大きい相撲」を取ります。

できれば今年中に綱を張るところを見たいぞ。。。。。。

本当に”ファンの果てしない夢と欲望”ですが、
ぜひかなえてちょうだい。

期待しています。


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