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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

やっぱり「セカパカ」じゃなくて「パカパカ」?

2018年06月04日 | プロ野球

いやあ、いい天気の週末でしたね。

陽気に誘われて、
やっぱり野球を見に行きたくなっちゃいます。
観戦にはサイコーの気候。いや、ちょっと暑すぎたかな?

今週からはいよいよ大学野球選手権もありますが、
その前には交流戦をガッツリと注目しています。

さて、その交流戦。

毎度のことではありますが、
パ・リーグのチームが上位にずらっと並んでいます。

1位のSBについては、
毎年のことですが「何でこうも交流戦に強いのだろう」と思ってしまいますね。
交流戦の重要性をきっちり理解していて、
事前のスカウティング活動も完璧なのでしょうね。
うらやましい限り。

阪神、DeNAという上位のチームに対して、
キッチリと6連勝を飾ってロケットスタートを成功させています。
まあ、残り4カードも負け越す気はしないので、
最低14勝4敗、10は貯金を積み上げる気なんじゃないですかね。

日ハム、西武、オリックスが4勝2敗と勝ち越し。
4勝2敗だってかなりいい成績だと思うのですが、
それでは「離されてしまう」という毎度のことながら厳しい戦いです。

「交流戦は5割でいい」なんて思っていると、
あっという間にずっと遠くまで行かれてしまいますからね。

そういう意味では、
楽天はまさに一人負けの状態で、
ファンのイライラは募っているんじゃないでしょうか。

一方ペナントでは楽天と同じくちょっと離れて最下位の位置を盤石のもの(?)にしていたヤクルトが、
交流戦に入ってからは5勝1敗と絶好調。
セ・リーグのほかの5チームがすべて負け越しのスタートだけに、
一気に差を詰めてきました。

セ・リーグはまだまだペナントもわからないですね。
一気の浮上に期待してもいいかな?

明日からのSB三連戦がカギとなってくるでしょうね。
万が一勝ち越すようなことがあれば、
面白いことになってきますが、
まずは「1勝」を目指してほしいですね。

それにしても、
DeNAがいくら敵地とはいえ、
SBになすすべなく3連敗したのは意外でした。

SB、強すぎるよ。

ところで交流戦ならではの「個人対個人」の対決があって、
面白かったですね。

マスコミでも話題になっていたのが、
巨人vsオリックス戦での、
田口vs山岡の投げ合い。

そう、
あの2013年の、
広島県大会決勝の壮絶な投げ合いの再現です。

広島県高校野球史に残る激闘は、
いつ果てるとも知れぬ15回延長引き分け再試合の末、
翌日も1-0という投手戦で山岡に軍配が上がりました。

両校ともに投手を中心とした守りのチーム同士でしたが、
両校の「小さなエース」同士の投げ合いには、
本当にしびれましたね。

両投手ともに現代の野球の基準からすると本当に小さな投手だったので、
まさか両投手ともにプロ野球入りしてローテをしっかり守り、
両先発として投げ合うとは思いませんでした。

”あの試合”からここまで成長した両投手に、
”高校野球ファン”として大きな拍手を送りたいです。

一方西武vs阪神の対戦では、
2日連続して面白い「同窓対決」がありました。

まずは日曜日。
「富士大対決」が実現。

先発は西武が多和田、阪神が小野。
多和田が2年生の時、小野は1年生という富士大投手の両輪でした。

そしてこの試合には、
その代では4年生だった西武の山川、3年生だった外崎も出場。
「かわいい後輩」の小野と対戦しました。

対決は先輩が貫録を見せて、
山川がライトにホームランを叩き込むと、
外崎は長打を打った後三盗を決めるなど躍動。

小野はややこの「先輩トリオ」に気後れをしたか途中でマウンドを降りました。
しかし小野がマウンドを降りて張り詰めたものがプツリと切れたか、
多和田もリードしたまま、すぐにマウンドを中継ぎに譲りました。

試合はその後、
西武中継ぎ陣がまたまた「ありえない大乱調」であっという間に逆転。

最近とみにこういう試合が目立ちます(日ハム戦の6点差大逆転負け、広島戦の延長で3点を取るもその裏4失点での爆死。。。。。などなど)
まあ、こんな野球をしていたら、
ずるずると落ちていくだけだと思いますが、
攻撃陣がその都度踏ん張って何とか「大型連敗」を防いでいるところです。
戦い方は毎日綱渡りの、ひやひやのものですね。。。。

そして昨日の日曜日。

阪神の先発は藤波。
言わずと知れた大阪桐蔭出身の、
甲子園春夏連覇投手。

西武にも浅村、中村、森、岡田と4人の大阪桐蔭出身者がいますが、
「大阪桐蔭対決」ということでは普段から毎日のように各球場で行われているので新味も何もないのですが、、
「春夏連覇バッテリー」の藤波vs森ということになると俄然面白味が増してきます。

しかし森はこの日、
捕手としてもDHとしても先発出場はなし。
「な~んだ」
とがっかりしていると、
中盤のチャンスで辻監督が主審に告げた代打は「バッター・森」。
ということで、
プロとして初めての「黄金バッテリー対決」が実現しました。

投手・捕手ともにドラ1でのプロ入り、
そして話題を独占してきましたので、
注目の対決でした。

結果は。。。。。


藤波のコントロールが乱れての四球。
中に1球、
顔当たりの内角のボールもあって、
森は1塁ベース上で「こんなとこに来たんだよ~」なんてリアクションしていましたけどね。

まあ、
そんな「注目の」対決があると、
野球ファンとしてはなんだかわけもなく楽しいですね。

野球ってチームスポーツですが、
こんな「個人対個人の対決」があるから面白いですね。

ライバル対決・・・・・良い響きだなあ。



ということで、
あとまだ4カード残る交流戦、
楽しんでいきましょう。
最後に笑うのは、どこですかね?


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