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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲夏場所 

2014年05月09日 | 相撲

週末に大相撲夏場所が初日を迎えます。

長らく負のイメージで覆われ、
観客動員数がどっと落ちた大相撲。

しかし昨年来、
徐々にその人気も盛り返してきました。

そして今年に入り、
鶴竜が待望久しかった横綱の座をガッチリと掴み取り、
今場所は新横綱として臨む、
清新な場所となりました。

鶴竜の横綱土俵入り。
ワタシの好きな雲竜型、
攻撃に重点を置いた、
勇壮な土俵入りです。

現在の白鵬、日馬富士共に、
不知火型の土俵入りですから、
久しぶりの雲竜型の土俵入り、
期待しています。

鶴竜については、
横綱のタイプとしては、
若乃花(2代目)と北勝海を足したような、
速効型だが足腰の粘りもある・・・・・
という様なスタイルでしょう。

体も大きくなってきましたし、
努力の人でもありますから、
長く横綱の座を占めて活躍してほしいです。

そしてもう一人の注目は、
なんといっても遠藤ですね。

ざんばら髪での土俵に注目が集まっていましたが、
今場所ようやくマゲを結っての登場になりそうです。

マゲを結った姿を見ましたが、
なかなかの男前。
こりゃあ人気も出ます。

先場所負け越して上位陣の壁を感じていると思いますが、
遠藤は見ているとどうやらそういう”経験”を糧にできるタイプのよう。
今場所は、
どれだけ先場所と違う姿を見せてくれるのでしょうか。

立ち合いのフワッとした当たりから付け込まれる相撲が多かったので、
立ち合いの鋭さを身に付けることが、
上位に伍していくための要件でしょうね。

何しろ足腰の柔軟性と相撲勘では、
今でも右に出る者はいないぐらいですから。

各スポーツで出現して来ている、
『いままでではありえないような』
力を持ったアスリートたち。

そういう人たちに肩を並べるような活躍、
期待しています。


もちろん白鵬の29回目の優勝にも期待大です。

不世出の大横綱が、
国民栄誉賞の大鵬・千代の富士の優勝記録に並ぶことができるか。
今年ならぶためには、
今場所での優勝が絶対条件となってきます。

まあ、
そんなに急がなくてもいいようにも思いますが、
ここの所終盤で逆転を許して優勝に届かないケースが多くなってきているので、
そのあたりを克服してまたいつものように、
『強い白鵬』
を見せてもらいたいと思っています。

日馬富士は、
鶴竜の横綱昇進し刺激を受けていることでしょう。
安定した取り組みを見せて優勝争いを演じてほしいです。

そしてすっかり影の薄くなった稀勢の里。
ここでもう一度存在感を見せることが出来なければ、
『万年大関』
で終わる可能性も大ですね。

ケガの多い琴奨菊にも、
同じことが言えるでしょう。

大関獲りを狙う豪栄道の相撲にも注目です。

ということで、
話題満載の夏場所。

連日の熱戦で、
国技館を熱く燃え上がらせてほしいと思っています。


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