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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

白鵬 意地と貫禄の全勝優勝!  あんたは凄い!

2010年07月26日 | 相撲

大相撲名古屋場所が千秋楽を迎えました。

横綱・白鵬が全勝で優勝。
3場所連続の全勝優勝で、
連勝記録を47に伸ばしました。

今場所は、
いわずと知れた”謹慎場所”。

大関琴光喜が強制引退させられ、
その他でも多数の幕内・重量の力士が謹慎休場させられました。
NHKのテレビ中継も自粛した上、
優勝のセレモニーも大幅カット。
更に、
場所中の懸賞金の数も激減するという、
力士にとっては目を覆いたくなるような場所だったと思います。

それでもまだ、
連日出るわ出るわの不祥事の嵐。
『どうなっちまうんだよ、大相撲』
という、
別の意味で世間の耳目を集めた15日間でした。

そんな”厳戒場所”でも、
やはりこの横綱は偉大でした。

横綱・白鵬。

この心身ともに充実期を迎えたひとり横綱は、
歴代のどの横綱にも負けないくらいの
【心・技・体】
を兼ね備えていることを、
土俵の上で見事に証明してくれました。

こんな素晴らしい横綱ならば、
だれも
【日本人】だの【外国人】だのといわないでしょう。
だって、
相撲の心をこんなに理解している人って、
現在の相撲界では誰一人いないんですから。

親方衆を含めても、
【力士たる人】
の最も優れた人物でしょう。

彼が土俵を救ってくれたと思います。

反対に、
他の力士の情けないこと。
相撲っぷりがもう・・・・・・
はあ~~~~とため息が出ます。

さて、
来場所がどうなるか、
まだわからないのですが、
白鵬の連勝記録が注目されることだけは確かです。

47連勝!!!

輝く金字塔は、
どこまで伸びていくことでしょうか。

千代の富士の53連勝を抜くのは、
時間の問題。

なんと双葉山の空前絶後の記録まで、
塗り替えてしまうかもしれません。

来場所への興味はかなり高まっています。

しかし、
大相撲がこれでいいとはこれっぽっちも思いません。

【土俵の正常化】
願って止みません。

しかしながら、
場所前にも言ったとおり、
ワタシ個人の意見としては、
『相撲が国技でなければならないとは思っていない』
のが本音です。


大相撲の重鎮の皆さん。
どうやってさまざまな意見に応えていってくれるのでしょうか。

 


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