さあ、チャンピオンシップまでやってきた。 スーパーボウルへの道を切り開くのはどこだ！

【NFCチャンピオンシップゲーム】
タンパベイ・バッカニアーズ vs グリーンベイ・パッカーズ

タンパベイ・バッカニアーズ　南地区２位　11勝5敗　（ワイルドカード）
　　　　　　　　　　　プレーオフ　１R　〇　３１－２３　ワシントン　
　　　　　　　　　　　　　　　　　２R　〇　３０－２０　セインツ

グリーンベイ・パッカーズ　　西地区優勝　13勝3敗
　　　　　　　　　　　　　　プレーオフ　１R　　BYE
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２R　〇　３２－１８　ラムズ


【AFCチャンピオンシップゲーム】
バッファロー・ビルズ  vs  カンザスシティ・チーフス

バッファロー・ビルズ　東地区優勝　13勝3敗
　　　　　　　　　　　プレーオフ　１R　〇　２７－２４　コルツ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　２R　〇　１７－３　　レイブンズ

カンザスシティ・チーフス　　西地区優勝　14勝2敗
　　　　　　　　　　　　　　プレーオフ　１R　　BYE
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２R　〇　２２－１７　ブラウンズ


さあ、やってきました年に一度のお楽しみ。
今年もNFLのチャンピオンが決まるという、
楽しみな3週間がやってきました。

今週はリーグチャンピオンシップ。
スーパーボウル進出チームが決まるという、
本当に盛り上がる1週間です。

今年はAFCは予想通り第1・第2シードの対決となりました。
第1シードのチーフスは昨年のスーパーボウルチャンピオンで、
連覇を狙います。

エースQBマホームズのパスを軸に、
ハイパーオフェンスのチーム。
ビルズは週末の試合でレイブンズのオフェンスを抑えきったディフェンス陣がどこまで頑張れるか。
ただ、
マホームズは週末の試合の最後に脳震盪でプレーできませんでしたから、
このあたりの状況がどうなのかがポイントですかね。
ビルズとしては、
しっかりとチーフスの攻撃を抑え込んでから、
今季大ブレークのジョシュ・アレンの剛腕で突き放したいところです。


個人的には、
チーフスは昨年長い間焦がれていたスーパーボウルチャンピオンの座を獲得していますから、
今年はビルズを応援したいなあと思っています。

久しぶりにスーパーボウルに進出し、
初の栄冠に輝くのか？！


一方のNFCは、
やはり「プレーする伝説」トム・ブレイディをQBに据えたバッカニアーズが、
シーズンではやや迷走する時期があったものの、
キッチリとプレーオフで結果を出してきました。

ブレイディは今季43歳（？）ながら、
新しいチームに見事にフィット。
今季4633ヤードを投げて40TD、
QBレーティング102.2は見事なものです。

ブレイディ率いるバッカニアーズは、
7勝5敗という凡庸な成績から、
最後の1か月を4連勝で終え11勝5敗としてワイルドカードでプレーオフ進出、
そして敵地でのプレーオフで連勝してここまで這い上がってきました。

「世界のボス」に率いられたシンデレラチームの大躍進は、
なんというか、
映画になりそうな話ではありますね。

同地区でのライバルでもあったセインツとの対戦では、
終盤にターンオーバーを連発、
相手の攻撃陣をずたずたに引き裂いて、
見事にこの難関を突破しました。

対するのは今季安定した攻撃と守備でNFC第1シードから勝ち上がってきたパッカーズ。

守備陣はシーズン終盤の3試合を含め、
4試合連続で相手を20点以下に抑えこんでいて絶好調。

MVP最有力のQBのアーロン・ロジャースは、
とにかく安定感が抜群。

QBレーティング121.5は驚異的です。
しかも勝負強く、
レッドゾーンでの得点率は見事なもの。

試合はパッカーズ有利だと思いますが、
最後にブレイディとロジャースの投げ合いになったりすると、
コーフンしますね。

今季はなんだかいろいろありましたが、
最後までやってきました。

無事にスーパーボウルが行われ、
コーフンのうちに試合が終了すること、
祈っています。

それから、
やっぱりQBにいい選手がいないとフットボールは勝っていけないという、
本当に基本的なこと、
思い起こすシーズンとなりました。