サッカー、ラグビーが佳境に入り、大相撲もいよいよ初場所を迎える。

火曜日の高校ラグビー決勝に続いて、
週末には高校サッカーの準決勝、決勝、
更に大学ラグビーの決勝が行われます。

そして日曜日は、
今年の大相撲の幕あけを告げる、
初場所の初日。

新年はスポーツイベントが引きも切らず・・・・・・の幕開けに毎年なるんですが、
佳境に近づいてきましたね。

そして24日には、
井上尚弥のボクシング4団体統一戦も行われます。


さ～てその井上尚弥、
昨日ジムで練習を公開、
その後のやり取りなどが今朝のスポーツ紙等に掲載されていますね。

「ベタな質問だなあ・・・・」と思いますが、
記者が「グッドマンの負傷した左目は攻めますか？」なんて聞いたそうな。

それに対して井上尚弥は、
「左目を狙う？　当たり前じゃないですか。勝負ですからね。プロの世界は甘いもんじゃないところもあるし、それも1つの勝負のカギになってくるのかなと思う。それは1つの大きな弱点になりますね」
と冷静にコメントしたそうです。


この記事を見て、
ワタシはうれしさとともに頼もしさを感じ、
「ああ、これが井上尚弥だよ。」
と感じました。

言うか言わないか・・・・・

という事だけだとは思うんですが、
それを冷静に言うところはさすがにパウンド・フォー・パウンドです。

対戦が延期された時も、
なんてことないような風情で、
「あっそう。。。。では1か月後に」
という感じでしたね。

何しろ今の井上尚弥、
何があっても動じない、
凄みみたいなものを感じさせてきました。

今その凄味を全身から発しているのって、
やっぱり井上尚弥と大谷翔平ぐらいではないでしょうかね。

何にしても24日、
楽しみです。（あと2週間かあ。。。。。あっという間だなあ。）


さ～て話を戻して、
高校サッカーは11日に準決勝、13日に決勝と、
いずれも国立が舞台で決戦が行われます。

プレミア勢3チーム＋快進撃の初出場校。

なんというか、
一番興味をそそられる感じになってきている感じですね。

関東勢＋1というのは、
遠い昔、
昭和50年代、高校サッカーが首都圏開催となった最初の10年ぐらいの図式が思い起こされて、
ワタシなんかにゃあ少し感涙ものです。

さらに言えば、
関東勢＋静岡代表だったら、
もっとよかったのに、と思わないでもありませんが。。。

その後60年代から、
静岡勢天下の時代、
九州勢が国見、鹿実、東福岡でブイブイ言わしていた時代が続き、
そこに市船が絡んできたりしながら、
毎年優勝校が変わる群雄割拠の時代が来ました。

そうした時代を経て、
青森山田の時代がやってきて今に至るわけですが、
今年を起点としてまた、
高校サッカーの流れが少し変わってくる端緒になるかもしれませんね。

今後はどういう時代になっていくことでしょうか。


大学ラグビーは、
2010年ごろから続く「帝京の時代」の真っただ中。

2019年に、
それまで続いていた9連覇がついに途切れて王座を手放し、
苦しい時代を迎えた帝京大。

しかしそこからまたすぐに立て直してきたのが、
帝京の本当にすごいところだと思います。

昨年までまたまた日本選手権を3連覇。
そして今年は4連覇を狙います。

帝京のすごいところは、
やっぱりブレないところ。

今年は対抗戦で敗れている早稲田が決勝の相手ですが、
いったいどんな試合になるのでしょうか。

準決勝だけ見ていると、
若干早稲田が有利なのではないかと思わないではありませんが、
帝京の総合力がどこまで覇権に迫っていけるでしょうか。

決勝が秩父宮になったのも、
勝敗に微妙な影響を与えるかもしれません。

大学選手権の決勝、秩父宮開催って、
ラグビーファンとしては「いいなあ」って感じですね。
何しろピッチと近いもんね。
国立はキャパが広いのでその点はいいのですが、
やっぱり臨場感はイマイチ・・・・・というのは否めませんからね。

激闘になった時の秩父宮。。。。

う～ん、たまらん。


大相撲初場所もいよいよです。

琴櫻の綱とり場所として注目されているこの場所ですが、
横綱・照ノ富士が出場してくることが非常にうれしいですね。

どうやら結構体も動いている感じ。

こんな中で、
琴櫻、そして豊昇龍、大の里の大関陣が、
どうこの壁を越えていくことでしょうか。


ものすごく寒いここ数日。
そして最強寒波も到来しているとのこと。

あったかくして、
ぬくぬくと観戦というのもまたおつなものですね。