魁皇休場 暗雲漂う

問題山積の中開催されている、大相撲名古屋場所。

この大相撲を支えている中心にいるのは、
横綱・白鵬と大関・魁皇。
この二人だといって間違いないでしょう。

白鵬は昨日も、
琴奨菊を難なく破り全勝をキープしましたが、
魁皇は前日の琴欧州との一番で肩を負傷し、
昨日から休場となってしまいました。

来場所は再度カド番となってしまいます。

体中にケガを抱え、
満身創痍の中幕内通算１０００勝を記録した大・大関の魁皇。
新たなケガは、
本当に心配です。

魁皇が休場したことにより、
日本人力士は大関以上では皆無となりました。

最上位が関脇の琴奨菊と稀勢の里。

両力士とも、
なんだか壁を破れない”イマイチ”な力士です。
その下といっても、
三役力士は彼らだけ。

安美錦とか高見盛とか、
人気の力士はいるものの、
どうも役を張るには役不足の力士ばかり。

逆に日本人の心を持った、
白鵬や把瑠都に頼るしかありません。

優勝はもう白鵬に決まったようなものだし、
場所の焦点は白鵬の全勝記録の更新ぐらいしかなくなりましたね。

相撲をやっているのも忘れてしまいそうな、
週末になってしまいそうです。