SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

またまた出た 神の手

2009年11月20日 | サッカー

昨日、
サッカーワールドカップの出場国が決まりました。

ヨーロッパでは、
毎回のことですが、
熾烈で過酷なプレーオフが行われました。

ヨーロッパのW杯出場をかけたプレーオフ、
興味を持ったのはやはり2002年W杯に向けたTV番組の中でです。

「さんまの天国と地獄」
だったかな?

W杯予選のことを月イチぐらいで放送していて、
毎月楽しく見ていました。
そのとき思ったのは、
「W杯って、出るだけでなんて過酷なんだ!!」
ということ。

特にプレーオフは、
まさに天国と地獄が紙一重の、
凄い戦いでしたね。

その当時に比べると興味の方はやや薄れましたが、
≪W杯予選≫
という言葉自体に、
鋭く反応してしまうのは相変わらずです。

ここのところのW杯は、
アジアの枠が増えたことから、
アジアの予選は本当に緊張感がありません。

前回のドイツW杯予選も、
今回の南アW杯予選も、
『こんなに簡単にいってしまっていいの??』
というくらい、
日本は苦戦しませんでしたね。

思い起こすと、
98年の予選『ジョホールバルの歓喜』
94年の予選『ドーハの悲劇』
のころなんかは、
本当に予選は過酷なものでした。

94年なんかは、
アジアの枠が『わずか2』ですからね。
そりゃあ激戦になりますよ。

要するに、
韓国、サウジ、イラン
あたりを倒さなければ、
W杯出場はないってことなんですからね。
厳しいです。

シャラッとオリンピックやW杯のアジア予選を勝ちあがるようになってから、
かえって一般の人々の興味は薄れてきてしまったような感じがあります。

そして、
予選から本大会までの間延びするほどの長さ。

わたしも、
一瞬W杯に日本が勝ちあがったのかどうか、
忘れてしまうことすらありますもんね。


という状況ですが、
昨日のヨーロッパでの激戦を見て、
再度覚醒しました。

それにしても、
フランスは厳しくも幸運にW杯出場を【拾い】ましたね。

昨日のアンリの決勝ゴール、
誰がどう見てもハンドですよ。

サッカーでは良くありがちな【ミスジャッジ】
こんな大事なところでも、
またまた出ましたね。

【神の手】
なんていわれていますが、
要は【ミスジャッジ】。

一瞬にして、
86年のW杯準々決勝、
アルゼンチンvsイングランド戦での、
マラドーナの【神の手】ゴールを思い出しましたよ。

やられた方のアイルランドの選手達、そして国民。
気の毒ですね。
気迫のこもったアイルランドの戦いぶり、
2002年の日韓W杯を思い出しました。

個人的には、
フランスよりも本大会で見たかったチームですね。

こうも判定に不手際が続くと、
いっそのことNFLみたいに【ビデオ判定】導入したらいいんじゃないか?
って言いたくなりますね。

ビデオで判定してみれば、
昨日の決勝ゴールも
『ノーゴール アイルランドのフリーキックから』
になりますよ。

権威の塊みたいなFIFAに、
その度量はないだろうけどね。


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